#04:岩龍小隊
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岩龍小隊|イーフェイの場合
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━━某国領内RW発進基地
イーフェイ「さて、今日も派手に行くよっ!お前たちっ!!」
▶ イーフェイは女性RW乗り。仲間である男2人を引き連れ、3機1個小隊で、とあるミッションで旅立つ。
イーフェイはひとりごちた。
ミッションの内容はこうだ。
敵国が極秘開発しているRWを捕獲せよ。
これだ。
軍上層部の言い分としちゃあ、どうも国際条約に違反したRWの極秘開発計画らしく、
国家、いや、世界平和の大義名分を掲げ、なんとしてもこの計画を潰しておきたいらしい。
ふん、大義名分の内容は、わかる。
しっかしなんでそんな正規軍が動くような案件を、
なんで私ら傭兵稼業やってる連中に投げるかね?
怪しさプンプンだわ。
カネが良いので謹んでお請けしたが。
怪しいのは案件請ける前にわかりきってた。
貴重な正規軍を当てる前の戦力削りの役割がアタシらなのかもしれないし、
いつでも切り捨てられる傭兵に擦り付けた線も考えられる。
まぁ切り捨ての線が濃厚かぁ……。
そして、軍がリースで貸し出ししてくれた、岩龍。
実は【型番が削り落とされている】。
借りたあとで軍の連中が信用できないもんで、
仲間のシエンの機材を借りて、岩龍の隅々を調べさせた。
そしたら「軍に所属していない機体」の扱いになってやがった。
こりゃあ想像以上にヤバイ案件に片足つっこんでしまったね。
できりゃあリース契約前に知りたかった情報だがね……。
アタシらも切羽詰まってたのと、
軍の連中が息巻いてるのに少し流されてこんなことになっちまった。
不覚。
まぁ仕方ないさね。要はこのミッションを成功させりゃカネが手に入る。
息子にも良い想いをさせてやれる。
もっとも私のバカ息子は【あのまんまでも良い】とか抜かしやがるが。
アンタ、そのまんまだと女の子とキスも出来ないんだよ!バカが!!
そう、私の息子は、いわゆる【身体が無い】
脳だけの息子、なんだ。
今は培養液の中で【暮らしている】
実は今のこの時代、結構あたりまえの技術でさ。
こういう例は結構聞く。
いろんな事情で身体を失って脳だけの存在になっている人間が要る。
中には好き好んで脳だけの存在で生きてる人間も居るって聞いたな。
なんだか恐ろしい話だが。
有名なのは「脳だけ系Vtuber」てヤツだ。
たしか「ノウダケ」とかいうハンドルネームだったか。
今、チャンネル登録者数が2000万人超えている。
なんだかね、世も末だ。
アタシの息子は、まだまともな部類でさ。
船外活動員の選抜試験中に、運悪く事故っちまった。
不幸中の幸いとして、脳だけは生き残った。
本人の希望も聞いて、今は脳だけで生き抜いてもらってる。
このままじゃあまりにも不憫なので、
息子の身体を用意してやろうと思って日々奮闘してる。
今の時代、これも当たり前の技術になってる「機械の身体」ってやつだ。
愛する息子のため、あと息子の趣味で、
どうせなら一番良い「機械の身体」を買ってやろうかと思っている。
この機械の身体が、これまた目ん玉飛び出るくらいに高い。
フツーの人間の人生、何周しなくちゃならないんだって話。
資産家の家なんかはフツーに購入してるのをニュースで見掛けたが。
まるで家電でも買い替えるように機械の身体を買っていた。
住む世界が違い過ぎる。
私もかつてはWMDの建造員製造成績トップランカーの作業員だったんで、
そこそこ稼いではいた。
誰も乗りたがらない四脚の巨大RWも乗りこなしてみせた。
四脚巨大RW、振動が独特で吐きそうになるのが、
誰も乗りたがらない原因なんだろうなって思う。
まぁカネが良かったんで好んでシフトぶっこんで乗ってやっていたが。
こんな風に今の傭兵稼業も含めていろいろやってきても、
今まで一度もシゴトで事故ってないというのが自慢なんだ。
今回の「シゴト」も勝てはしなくても、事故りはしない。
そう、勝てる見込みなんか1ミリも無い。
だって相手は敵国の最新型なんだぜ?
それをこんな型番削り落とされた所属不明機を急造の宇宙仕様に仕立てた機体、たった3機でどうしろと?
今からでも上の連中を現場に引きずり出してコクピットに詰め込んで、
戦場に送り出して死に目に遭わせてやりたい気分だよ、まったく。
しかしそんなことをしても一銭にもなりゃあしないんで、
仕方なく私は今日も戦場へ出掛ける。
まぁ無事に終わることだけを願うよ。
やばくなったらさっさととんずらするよ。
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岩龍小隊|カイユの場合
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━━某国領内RW発進基地
カイユ「なんで俺ぁ……、こんなこと、やってんのかね。なぁ?相棒?(岩龍)」
▶ 岩龍のAIは何も答えない。
AI搭載機体ではあるが、コンソールパネルのUIで機体状況を淡々と伝えるだけのAIだ。
一応、警告音や通知音だけは状況に応じて鳴るようになっている。
サイレントモードOFFのスマホのような感じの反応だ。
AIと日常会話をしようと思えばできなくもないが、
残念ながらこのリース契約で軍から借りているRW「岩龍」は、
軍のデフォルトの設定のままだった。
カイユも設定が面倒だったのと、
別にAIと会話したいワケでも無かったので、
軍のデフォルトの設定のまま、機体を利用している。
RW発進基地内にはカイユ達以外にもAIを搭載した作業ロボが数体うごめいていた。
そのAI作業ロボからRW発進シークエンスのアナウンスが入った。
AI作業ロボ「電磁カタパルトオンライン。電力正常。岩龍のパイロット及び機体に異常なし。いつでも出れます。発艦のタイミングをパイロットへ移譲。ユーハブコントロール」
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カイユ
「うぃ~、りょーかぃ。(了解)
アイハブコントロール。
メインリアクターON、
神経接続開始、
ニューロコンバータモードC、
武装、ヘヴィマシンガン×2、パイルバンカー、ドライブ正常。
マウント武装、マチェット。サブアーム動作正常。いつでも武装を切り替えられることを確認した。
RW各部位、すべて正常。
ハイマチックマニューバー、ミドル。
カイユ、岩龍、出る。」
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▶ カイユの独白。
やぁ!俺の名はカイユ!
一介のRW乗りさっ!
今は【岩龍】っていうゴツい、デザインに面白みの無い、無骨なRWに乗っている。
まぁ顔に4つのカメラアイが怪しく不気味に光るとこ【だけは】ワリと気に入っている。
俺の他にも気の合う仲間が実は2人居る。
俺達は全員で3人の傭兵部隊さ♪
俺達3人の詳しい出会いとか成り立ちは、
俺の傭兵仲間の「シエン」ってやつの日記を読んでほしい。
なんでもアイツ、機密に触れない程度に校正してブログ記事を連載してんだよな。
ブログの広告収益も孤児院経営の費用に回しているらしい。
まったく!御苦労なこったぜ!!
戦場での俺の役割は、切り込み隊長であるイーフェイ姐さんの前線でのサポートだ。
サポートと言っても俺もガンガン戦闘するぜ♪
あ、そこのメカオタクのお客さん、
なんで俺のハイマチックマニューバーがミドル設定なのか気になってるカオだなw
ハイマチックマニューバーってのは要するにクルマのアクセル的なモンだ。
コイツにはレンジの存在がある。まぁレンジってのは平たく言うと「幅」でございますよ。
俺の設定はミドル。
おじーちゃんおばーちゃんにもわかるように言えば「中っくらい」ってことよ。
詳しくいうとキリがないのでざっくり言えば、
このクルマのアクセル的なヤツは、
大きく分けて、大、中、小の「幅」がある。
この「幅」をパイロットの好みや練度によって設定を切り替える仕組みさ。
ちなみに戦闘中でも設定はいじれるが、若干コツは要る。
出撃前に設定しておくのが基本だ。
正直なハナシ、俺はアクセル的な「幅」の大、
つまり最大出力は扱えるっちゃー扱える。
しかし「好み」じゃーねぇんだわ。
女だってあんまりじゃじゃ馬なのは敵わねぇだろ?w
俺はアクセル的な「幅」は「中」が好きなんだ。
というか出力が中くらい程度で俺が設定した機体の動きが最大化・最適化するようにプログラムを組んである。
ちなみにこのプログラムは仲間のシエンが持ってるシミュレーターで煮詰めさせてもらったものだ。
もちろん今までの傭兵稼業の蓄積データも反映されてるがね。
まぁこんなカンジで俺の機体はセッティングしてある。
なんでも最大が最強ってワケじゃないのよ。
余力を残して常に行動し、突発なトラブルにも対処できるようにしておく、
これが俺の人生の美学だ。
あ、なんで俺がこんな傭兵稼業をやってるか、だって?
まぁウチら3人は何かしら金に困ったヤツラがガン首揃えている。
相棒のシエンは孤児院経営資金のためだと言うし、
姐さんは息子の手術代、
そして肝心の俺は……、、、
親がこさえた借金の返済
これよぉ。
たまんねーよな。別に俺がこさえた借金じゃねーんだぜ?
それをただ血縁者だからって理由だけで俺に親の借金が振り掛かってる。
法的手続きで借金がチャラにできなかったのか、だって?
それが出来ていりゃあ苦労しねぇよ。
この借金の種類がちと厄介でな……。
まぁ詳しいこたぁいいよ。
とにかく自力でなんとかしなくちゃいけない種類の借金なんだわ。
だから俺はこんな危なっかしいシゴトをやってる。
まぁ今んとこソコソコ返済できてるんで、
今回のミッションが成功すりゃあ、ある程度借金返済のメドがつくんじゃないか?知らんけどw
てなワケで!
俺は今日も戦場に舞い降りる!
すまんがターゲットには俺の借金返済の糧となってもらう!
なぁに、大人しくしてくれてりゃ悪いようにはしねぇよ。
奥さんも家で腹空かせて待ってるんだ!!
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岩龍小隊|シエンの場合
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シエン「私は……、決して、善人なんかじゃ、無い」
━━某国領内RW発進基地
AI作業ロボ「電磁カタパルトオンライン。電力正常。岩龍のパイロット及び機体に異常なし。いつでも出れます。発艦のタイミングをパイロットへ移譲。ユーハブコントロール」
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シエン
「了解。
アイハブコントロール。
メインリアクターON、
神経接続開始、
ニューロコンバータモードA、
武装、サブマシンガン×2、ドライブ正常。
RW各部位、すべて正常。
ハイマチックマニューバー、ミドルハイ。
シエン、岩龍、出る。」
▶ シエンの独白が、はじまる……。
私は【今は】RW「岩龍」のパイロットをやっている。
なんの因果でこうなったのか、もうワケがわからない。
私は高額な報酬が得られるという、このミッションに参加している。
ちなみに正規軍のパイロットではなく、しがない傭兵稼業だ。
軍に所属しているよりも身軽で活動がしやすいということで、
あえて傭兵をやっている。
傭兵仲間は他に2人居る。
イーフェイとカイユだ。
共にWMDの建造時に知り合った作業仲間だ。
私たち3人は、いつも建造作業員の作業効率ランキングのトップランカーだった。
そのこともあってか、よくこの3人は顔をあわせる機会が多く、
自然と声を掛け合い、そしてこれもなんの因果かわからないが、
こうして3人ともまた、傭兵稼業で、しかも同じミッションで顔を突き合わせている。
実は私は、最初はとある地域で、ちょっとした資産家だった。
それでも富豪ランキングで下から数えたほうが早い程度の小物だったが。
貧しい地域の近くに邸宅を構えていたせいで、
よく自宅の玄関前に捨て子が居た。
少し資金には余裕があったので、はじめの何人かはそのまま邸宅で育て続けた。
その活動とも呼べない小さな私の行動がウワサになり、
あの邸宅の前に育てきれない子供を置いていけばなんとかなる、
恵まれない子供達を育てている聖人だ!などと周囲からもてはやされるようになる。
正直ゴメンだったが、星のめぐり的に、周囲の流れ的に、
私は【恵まれない子供達のすべての父】に祭り上げられてしまった。
決して私は善人じゃないんだ。流れでこうなっただけなんだ。
私のやり方についていけなくなった資産家や、
邸宅に住み込みで働くメイドたちはどんどん私の元を去った。
しかしそんな中でも私を支援してくれる企業などが居た。
支援先の企業団体等も、自分のところのイメージアップ戦略が大きく絡んでいたのだろうが、
その真意はどうあれ、私はその行為を素直に受け取った。
そんな活動の流れで、とあるビジネスカンファレンスに呼ばれる機会があった。
私はそこでこう宣言してしまった。
「孤児院を100施設経営し、可能な限り、世の中の恵まれない子供を救います!」
賛同してくれる企業等からはそのまま支援を受け取った。
みるみるうちに孤児院施設は拡大し、しばらくは経営できた。
しかし支援してくれた企業が倒産したりして支援が滞り、
孤児院経営に陰りが見えてきた。
そんな中でも孤児院経営を辞めようとは思わなかった。
この経営を続けていく中で、世の中にどれだけ恵まれない状況の子供が存在しているのかがわかったからだ。
知ってしまっては目を背けることができない。
私にそれらを救う力がある内は救いたい。
増してや私をその舞台から逃れることを、周りが許してくれなかった。
資金難は続く。
私は考えあぐねていた。
そんな中、気晴らしで参加したRWのゲームシミュレーターで優勝してしまった。
邸宅内の特設ゲーム室で趣味でやっていたゲームだったのだが、
賞金目当てで流れで参加してしまったゲーム大会で初出場、初優勝をしてしまった。
しばらくはeスポーツ界隈で時の人となり、賞金もそこそこ稼ぐことが出来た。
しかし資金難はまだまだ続く。
以前のコネで知った情報でRW乗りの傭兵稼業があり、その成功報酬が高額であるという情報を知った。
私は自分の思わぬ才能を発見したため、RW乗りを志した。
しかも世の中はちょうどRWの需要が高まりを見せていた。
そう、WMDの建造が本格的にはじまっていたのだ。
私は孤児院施設の代表の座を信頼できる者に譲り、
雲隠れするように【一般人】に成りすました。
成りすますために必要な個人情報や戸籍などは、とある筋から買い取った。
こういう動きを私がしたのは、
なるべく元の素性を完全に消して身軽になっておきたかったからだ。
そのために少し整形手術も受けた。
誰も私がかつての資産家、eスポーツ界隈を賑わせたあの人物だとはわかるまい。
というか基本的に人は他人のことに興味が無いものだ。
意識してこのように振舞えば、世界は人間ひとりの事情など、いともたやすく呑み込んでしまう。
そんな世の中の仕組みが私には有り難かった。
ひとまず私はWMD建造を請け負う大手建設会社に正社員として雇用してもらった。
もちろんRWの搭乗免許は事前に合宿で取得しておいた。免許の試験は一発で合格できた。
私はがむしゃらに働いた。
来る日も来る日も働いた。
給与もなかなか良かった。
WMDの特需というヤツか。
もうこのままイチ作業員のまま人生を終えてしまいたいくらいだった。
しかし定期的に連絡を取っていた孤児院関係者とのやりとりで、
私に一般人のままで居るというささやかな願いが叶うことは無かった。
私は給与の大半を孤児院経営のために回した。
こんな生き方をしていて、よく妻は離婚しなかったな、と感心をする。
善人が居るとすれば、欲しいものを欲しいと言わず、
こんなおろかな私に黙ってついてきてくれている、私の妻だろう。
彼女が影の功労者なんだ。
私は、決して、善人じゃ、ない。
ただ周りの期待を受け止めている、己の拒否の意思をオモテに出すことを極度に恐れている【器】でしかないのだ。
建設会社で働くウチに、2人の仲間が出来た。
それが先に挙げたイーフェイとカイユだ。
私はイーフェイとカイユ、3人でよく飲みに出かけた。
お互い生い立ちを話したり、深い話題が絶えなかった。
気の合う3人だった。
そして、今、この3人は、同じ戦場に、居る。
果たして私は生きて還ることができるのか?
いっそのこと戦場で果ててしまったほうがラクかもしれない。
そうすれば、私は最後まで努力した、と胸を張れる。
しかし最愛の妻の遺して逝くのも忍びない。
その気持ちだけが今の私の生きる糧だ。
なんとしても無事に帰還する。
戦闘に勝たなくてもいい。
生きていさえすれば次がある。
そして繰り返し、私は、言う。
「私は……、決して、善人なんかじゃ、無い」
to be continued...
【次回エピソード予告】
イグニス「ノルティス、今後任務を共にするRWパイロットを紹介する」
フィム「フィム・カワサキ少尉です。RW-05M ブルドッグのパイロットを勤めさせていただきます。よろしく」
ミネモト「リョウイチ・ミネモト中尉だ。RW-06 ヘヴィエッグのパイロットだ。よろしく」
次回、ロボティクスメイカー|#05:ゼウス級強襲揚陸艦「ヴァーミリオン」発進!
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【小説内の記号ガイド】
* 「」:登場人物の会話。
* 《》:通信などの隠密会話。
* ():登場人物の心の中の声。
* []:AIの初期状態。アナウンスUI。
* ▶ :カメラアングルを動かす、最小限の状況ナレーション。
* ━━:カメラを別の場所・時間へ飛ばす場面転換。
* /////:キャラクターの赤面演出。
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【主要登場人物紹介】
◎イーフェイ:RW「岩龍」のパイロット。傭兵をしている。リーダー的存在。
◎カイユ:RW「岩龍」のパイロット。傭兵をしている。イーフェイの部下。
◎シエン:RW「岩龍」のパイロット。傭兵をしている。イーフェイの部下。
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【用語】
・ウェルカム・マスドライバー:略称「WMD」。宇宙資源を迎え入れる巨大なレール。レールの中は住居になっている。
・ロボティクス・ワーカー:略称「RW」。人型汎用作業機械。全高15メートルの搭乗型ロボット。
本編はこのお話が最後です。
現在第5話を執筆中。




