屋敷
○森の中、屋敷
木製の壁に覆われた日本庭園。
東洋人の二十代の女に
中を招待されるロッド。
二人は屋敷の玄関に向かう。
東洋人の二十代の女は自分を指指す。
東洋人の二十代の女
「ワタシ、スズ、あなたは?」
ロッドの方を指指すすず。
ロッド・モノローグ
「名前だよな」
ロッドは自分を指指す。
ロッド
「ワタシ、スマート」
ロッドはすずに指指す。
ロッド
「すず、ナイスちューミーチュー」
すずがロッドに笑いかける。
すず
「ナイスチューミーチュー」
ロッド・モノローグ
「おー、さっきは打ってごめん…
いや、さっきの今ごろは打ってごめん」
玄関の扉を開くすず。
すず
「スマート殿、こっちじゃ」
玄関の中は、
日本の旅館のようなたたずまい。
木の床に、
いくつもの障子の戸。
真っ直ぐ延びた廊下の向こうに、
別館へと続く通路がある。
ロッドはそのまま、
床に登ろうとする。
すずが、
ロッドのジャケットを引っ張る。
ロッドを玄関に戻すすず。
すず
「ロッド殿…靴を脱ぐの」
ロッドは
いみがわからない顔をする。
すず
「コッホん」
すずは、
履き物を玄関で脱ぐ。
ロッド
「オー」
納得したようにシューズを脱ぐロッド。
シューズを脱いで床に足をつける。
ロッド
「ソービューティフォー」
すず
「ふふ…こちらへ」
すずは廊下を進む。
ロッドは
すずと後をついていく。
廊下の途中、
障子の前で止まる。
すず
「ねねさま…つれて参りました」
障子を開けるすず。
その部屋には、
畳の中、
コタツに入っている
30前後の東洋人の女がいる。
ロッド・モノローグ
「俺を殺した
不思議な術を使う女だ」
すず
「こちら、スマート殿です」
三十全国の東洋人の女
「私はねねと申す」
すずは、
東洋人の30前後の女を指指す。
すず
「ねね様」
ロッド・モノローグ
「ここはフレンドリーに」
ロッド
「オーねね様、OK」
握手をもとめ、
ねねにちかずくロッド。
ねねは
笑顔でロッドに握手する。
ねね
「よろしくな」
ロッドはねねに
包容しようとする。
ロッドは空中に舞う。
ねねはロッドに一本背負いされる。
ロッド
「おーのー❗️」
ねね
「貴様、何をするんじゃ❗️」
驚くすず。
すず
「ねね様、
それは異国の挨拶かと…」
ねね
「そっそうか…そうなのか…」
ロッド・モノローグ
「やっぱり、
この女ハンパじゃねー」
ねね
「すまぬなスマート殿、
我々のしきたりでは、
そのような挨拶のやり方は、
無礼に当たるのじゃ」
ロッド
「オーケーオーケー」
ロッドは
立ち上がる。
すず
「ロッド殿、
コタツに入られては?」
ロッドは
両手を広げ、
よくわからない顔をする。
すず
「こうです」
コタツに入るすず。
ロッド
「オー、サンクス」
ロッドは、
リュックを下ろし、
コタツに入る。
ねね
「なにか用なのか?
まあ、
この辺りは、
妖怪がたくさん出てな
危険な森じゃ
一人でいるのは
危ないぞ」
すずは、
コタツをたつ。
すず
「ではワタシは
お茶を入れて来ますね」
すずは
部屋から出ていく。
ロッドは、
スマートフォンを出す。
ねね
「むっなんじゃそれは?」
ねねは
スマートフォンをじろじろ見る。
ロッドはお絵かきアプリをだす。
ロッドは、絵を書き出す。




