谷底、三回目
○四時45分…
車の中
ロッドは
エアーバッグに包まれながら起きる。
ロッド
「おー❗️
ゴット」
左右を見るロッド。
ロッド・モノローグ
「戻ったぁー」
空いている窓から
顔を出すロッド。
回りは
木に囲まれている。
そして…
車が、
木に倒れかかって
斜めになっている。
ロッド・モノローグ
「やっぱり
死に戻りだ
間違いない」
ドアを開け、
地上に降りるロッド。
サイドポケットから、
地図と懐中電灯を
取りだそうとするが…
地図だけを
サイドポケットに戻す。
リュックを取るロッド。
ロッド・モノローグ
「初めて自殺したが…
危うく
食われるところだった
確かに
あんなんトラウマになるな
もう猫をさえ見たくない」
ハンドルの横に
トランクを開けるスイッチが
ある。
ロッド・モノローグ
「まあなにかあるかもしれんか…」
ロッドは、
あまり乗り気じゃない顔を
しながらスイッチを押す。
音
「ガバッ」
後ろのトランクが空く。
トランクに回るロッド。
トランクの中には、
電磁警棒、
44マグナムの銃M29、
ポンプ式ショットガン、
その他の拳銃が7つ…
それらの弾薬に、
複数のガンベルトと
ガンホルスター。
そして、
たくさんの手榴弾の他…
睡眠薬の瓶、
硫酸の瓶、
毒薬表示の瓶が複数ある。
ロッドの頭に、
車を奪ったマフィアたちの顔が浮かぶ。
ロッド・モノローグ
「あいつら、
ギャングに
銃や毒薬を売ってんのか?
ってか…睡眠薬に硫酸って…
死体処理やろ」
その隣にスーツケース。
そして冷凍保存ケースがある。
ロッドはスーツケースを
トランクから出して、
スーツケースの鍵を
打つ。
中から、
複数の白い粉が入った袋が
出てくる。
ロッド・モノローグ
「これぞ、
ザ・ニューヨークだな」
ロッドは
隣の冷凍保存ケースを開ける。
中には
冷たい瓶が三つも入っている。
冷たい瓶の中を眺めるロッド。
中には
臓器が冷凍保存されている。
ロッド・モノローグ
「闇医者もいるのかよ
多様化の時代だねぇ」
ロッドは、
白い粉の袋に目がいく。
ロッド・モノローグ
「町に出たとき…
これで金に変えられれば…」
ロッドは、
白い粉を袋を
十袋程リュックに入れる。
ロッド・モノローグ
「うーん、使えるかもな…」
そして、
硫酸と毒薬と睡眠薬の瓶を
リュックの左のサイドポケットに
入れる。
ショットガンの弾と
44マグナムの弾
手榴弾を入れる。
ロッドは、
リュックから、
防毒マスクを出して、
口につける。
リュックから、
コンバットナイフを持ち、
弾丸の先をナイフで傷つけて、
毒薬の瓶につけていく。
ショットガンを構え、
腰や足にガンベルトや
銃を入れたガンホルスターを
つける。
ガンベルトに弾や、
手榴弾、電磁警棒を引っ掻ける。
ロッド
「おもてーな」
ロッド・モノローグ
「さてと…
あの神社の30くらいの女」
ロッドは
自分を殺した東洋人の女の顔を
思い出す。
ロッド・モノローグ
「おそらく
この化け物たちと
人間で張り合えるのは
あいつだけだ
あいつの保護を受けて、
やり過ごす必要がある
そして、
麻薬を売る
金が手に入る。
そして
元の世界に
戻る方法を探す
これが今後のプランだ」




