方針転換その2
○森の中、夜の山小屋
和風の小屋の中、
首が
五メートルはある女の死体。
その向かい側の壁に
背をもたれながら、
首から血を流し
ロッドは床に腰掛けている。
ロッドは、
リュックを下ろすと
救急箱を取り出す。
救急箱から
消毒スプレーを出して、
首の怪我にかける。
ロッド
「クソビッチめ」
ロッドは
息が荒くなってくる。
ロッド・モノローグ
「苦しいじゃねーか
毒か?」
ロッドは、
救急箱から
解毒作用のある注射をとり、
腕に打つ。
ロッド
「クソったれ
なんて日だ」
救急箱を
リュックにしまう。
リュックを枕に
横になる。
ふと上を見ると、
壁に
窓があることに
気がつくロッド。
ロッド・モノローグ
「このまま…
日が上るまで
ここにいるべきか?」
起き上がり、
窓の外を見ようとするロッド。
窓の目の前に、
大きな赤い丸がある。
ロッド
「ワット?」
ロッドは、
窓から距離を取る。
次の瞬間、
窓の右側の壁が壊れる。
ロッドは、
かべの破片に当たる。
大きな手に
ロッドの胴体が捕まれる。
ロッド
「ノー❗️」
大きな手に捕まれ、
壁から外に出される。
八メートルほどある
角の生えた
赤く大きな1つ目の巨人に
ロッドは捕まれていた。
音
「バンバン」
ロッドは
ベレッタを目に食らわす。
目を押さえ暴れだす巨人。
音
「バンバンバンバン」
ロッドはベレッタを
打てるだけ打つ。
たまらず、
ロッドを投げる
1つ目の巨人。
ロッドは
木に背中をぶつける。
ロッド・モノローグ
「このジャケットじゃないと
死んでたな…」
ロッドは
暴れてる1つ目巨人が
山小屋を離れるのを
見計らって
山小屋の中に入る。
リュックを取り出すロッド。
あわてて外に出て、
山小屋を見ながら
駆け出す。
次の瞬間…
横の木の中から、
ロッドの体に
大きな石が当たり、
吹っ飛ぶ。
地面を滑るロッド。
ロッド
「アウチ❗️」
何があったのかと
大きな石の方を見るロッド。
そこには
5メートル程の猫がいる。
ロッド
「お前
その大きさは
猫じゃないからな」
猫は後ろから
二本の長い尻尾を
ロッドに伸ばす。
ロッド
「ガッデム」
音
「バンバン」
ロッドはベレッタを打つ。
大猫の顔が弾丸で歪む。
しかし、
当たった弾丸は、
大猫の目の前に落ちる。
大猫は
弾丸で怪我を追っていない。
足を持ち上げられるロッド。
次の瞬間、
ロッドにかぶりつく大猫。
ジャケットに歯が弾かれる。
しかし大猫は、
ロッドの首を見る。
ロッド
「そこは恥ずかしいところなんだ
見ないのがマナーだろ」
生唾を飲む大猫。
ロッドはこめかみに銃口を当てる。
ロッド・モノローグ
「確かに
食われて死ぬのは最悪だぜ…
刺激の巨人見てなきゃ
この判断はできなかったかもな…」
ロッドは引き金を引く。
ロッドの頭の中身が飛び散る。
夜行…1つ目の髭を生やした鬼。




