夏の忘れ物?
連休初日と言うだけあって、女性浴場は混んでいた。
…温泉は内湯と露天風呂があった。
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ご了承くださいませ。
…カラコロと下駄の音が外から聞こえていた。
「…結構賑わってんじゃねぇか?」
「連休初日だからよ。」「いらっしゃいませ♪」
「お、紅葉ちゃん今からか?」
「こんばんは、槻さん…ささ、一献…。」
「…ありがとう…」
妻が槻さんのぐい呑みに酒を注ぐ。
それを口元に持っていき、グッと…
「…紅葉ちゃん、飲まねぇか?」
「…お気持ちだけで…」
「たまにはジュースくらい」「それなら頂きます♪」
酒よりジュースか。…紅葉らしいな。
「何飲む?」
「そうねぇ…ラムネにしようかな?」
「ラムネ?んなのあんのかい?」
「最後の1本。夏の忘れ物ね。」
…夏の忘れ物…。
焼けた鮎を皿に盛り付け…
「紅葉、頼む。」「はい…」
槻さんと話していた紅葉を呼んだ。
「…鮎の塩焼きね。良い香り。」
…鮎は別名、香魚とも…そういや、コイツも夏の忘れ物みてぇだよな…。なんで?
鮎の香りはな、人によりけりなんだけど、爽やかな香り…と感じる方もいるんだけど、西瓜みたいだと感じる方もいる…。
からら…
「いらっしゃいませ」「いらっしゃい…」
「よぉ、紅葉ちゃん。」
洗面器を抱えて、近くの公衆浴場からの帰りの…
「よ、鉋さん。」
「槻さん来てたんか。紅葉ちゃん生ビールくれ♪」
「はい♪」
…風呂上がりの
1杯♪♪…はぁ~…美味しい…この日本酒♪
温泉最高♪♪湯加減も丁度良かった♪




