女児に代わってお仕置きよ!
楽しんでぇ~
「ヘパちゃん!!」
「はーい。」
「この野郎どもになんかされてない?」
「お尻触られたー。」
ほう…?
「貴様らァ…いい度胸じゃあねぇか…!!!」
「紬、キャラ崩壊してるよ。」
おっといけない。
「紬ちゃん、私胸も触られたぁ(嘘)」
「てめぇらの両〇首糸通してつなげてやろうかァ…!!!」
「紬、顔が般若みたいだよ。」
あ"ぁ"!?―――おっといけない。
冷静に、あくまで冷静に―――いたぶり殺してやるゥ…!!!
「紬、殺さないでね?」
「わかってますっ!」
パープルキューブを手の上に掲げ、告げる。
「―――さあ、実験を始めましょう。」
さて、まずは魔力の性質を探そう。
たぶん、魔力は互いに反発しあう。そうすることで推進力を得ている。
しかしながら、適応者が命令したならば自由に引っ張ることもできる。
そうでなければ防御壁なんて作れない。密度が足りないのだ。
けれども、防御壁も反発しあう性質を持っている。バリアである限りそうでなくてはならない。
ここでたぶんグループ化が行われている。
防御壁を構成している魔力、大気中の魔力で別れて、
それぞれは反発するが、グループ内での反発は起きない。
これを利用すれば何が起きるか、
モーター、それもリニア。みんな大好きロマン砲―――
「―――レールガン―――」
放つのはたった一粒の魔力デバイス。
滑走路は何十個にも及ぶ魔法陣の中心。
キーンと甲高い音を響かせ、波状の空気の塊がコンクリートを砕く。
一直線に貫く紫の閃光が、野郎の1人の耳をかすめた。
実験は成功だ。
次の実験をしよう。
「ヘパちゃん!」
「えっ!?なに!?」
なんかドン引きしてる、なんでだろ。
でもとりあえず―――
「初代プ〇キュアが拳で戦ったことは有名な話ですね?」
「どういうこと!?」
「続いてししょ―!!!」
「紬、まさか…」
「最近のプ〇キュアは男の子でもなれるんですよ。」
「うそでしょ!?」
「これを読んでくださいッ!!」
「ええと、『私の魔法でタンコブふわふわ頭ふわふわ』―――ちょっとなにこれ!」
「いいから続けてヘパちゃん!」
「うぅ…『キュンキュンドキドキ吊り橋効果!変身!ヘパ・ピンク!!』」
「ハイ次ししょー!」
「ほんとにやるの?…『あらゆる発明なんのその!たぎるMADなクリエイティブ!』」
「いいよー!!」
「『勝手な人体改造は犯罪です!変身!マッド・グリーン!!』、ひどくない?」
「私も行きます――『私が天性の主人公!才能、性格、巻き込まれJK!』」
「紬ちゃん自己主張強。」
「『闇落ちだけはしたくない!変身!パーフェクト・レッド!』」
3人はそれぞれピンク、緑、赤に光り、魔法少女(?)に大変身!
さぁ、行こう。お掃除の時間だ。
「3人合わせて―――ごめん決めてない…行くぞぉー!!」
「あーもー恥ずかしぃ~!!」
「まぁなったからにはやるしかない…いくよ紬。」
To be continued...
No.15 [レールガン]
魔力同士の反発と引力を利用した超高速の攻撃魔法。
そのとてつもない速さと演算力によって誤差はほぼ0に近い。
No.16 [ヘパ・ピンク]
フリルとリボンのたくさんついた可愛らしい衣装。
武器は魔法によって生み出された、大きさ可変のハンマー。
No.17 [マッド・グリーン]
すらっとしたドレス型の衣装。
骨盤の突起を強調したのは紬の趣味である。
魔法の名前を言わないと発動しないようになっており、
登録されていた魔法名はきゅるきゅるかわいいものばかりである。
No.18 [パーフェクト・レッド]
学校の女子制服を改造した感じになっている。
紬の特権で、一番無難で、一番機能がしっかりしている。
ステッキを振ることで魔法を発動する。




