エナドリは世界を救う。(疑惑)
楽しみぃや、ください。
「ねぇねぇ!へパブルルカちゃんは何歳なの?」
「えーっとね、16さい!」
「同い年ッ!?!?」
まじかよ、謝らなきゃ。
「ごめんねぇ、年齢誤解してた~。」
頭をなで、顎をかき、耳をもむ。
「きゃっきゃ!」
「わ~かわい~!」
癒される~。これで怪力じゃなくて16歳じゃなきゃ最高なんだけどなー。
「もうご飯できたよー。おーい。」
ししょー…。
「いいよね♪あんな犯罪者は放っておいて!ほらよしよしよし~!」
「わー!!」
KAWAII♡
え、肌もちもちすぎ!?きもちー!
・・・
それから一時間。
「おーよしよしマジかわいい!マジかわいい!ほんとかわいい。」
「えへへへへへぇ…///」
よし!あともうちょっとで溶ける!あとちょっと!
「ねぇ!ほらバッテリ缶!」
はっ!私は何を?
そうだ、そうじゃないか!
「私にはバッテリ缶を飲む使命が!」
「いやないけどね?」
・・・
「いやなんか青いラベルついてますけど。」
「そうだよ。いつもと味は変わらないから――――」
「うっ頭がッ!!!」
「飲むの早いね。」
バッテリ缶インスタント/ブルー
頭の回転を速くする。とてつもなく、すさまじく。
「うぉ!すごいこれ!見える!見えるぞ見えないところが!」
「無意識に法線計算して透視って…」
ししょードン引きしてるー。ってうわ!
「うわ!すごい!ししょーの裸体!」
「気持ち悪いね。紬。」
ってことは???
「うわ!えっちだね///へパちゃん///」
「紬ちゃんキモイねー、まーくん。」
うっ、へパちゃんのキモイは効く。
「ごめんなさい調子乗りました。」
「紬ちゃん!2058342185×129045236は?」
「うーんだいたい2.65619253×10の17乗くらい?正確なのはわかんないなぁ。」
「すごいね紬ちゃん!」
「えへへへへへ///」
「あ、こっち見ないで変態。」
「ひどっ!」
そんなさげすむような眼で見ないでほしい...。
・・・
翌日、
「今日数学テストなんです。あの青いの、くれませんか。」
「ダメだよ。」
「なんでぇ!」
「絶対に見るでしょ同級生の裸。」
「なっ!なんでそんなこと!」
バレている。いやしないよ?そんなこと。しないんだけどなー…。
「紬ちゃんおじさんみたい。」
ううぅぅぅぅ…効くぅ…。
私の心に傷がいっぱい…。
「いやだー!私はその青いのを飲んで世界を救うんだー!!!」
「こら!離しなさい!気持ち悪いよ!」
「はぁ、ちょっと甘やかしすぎたみたいだね。―――」
私はししょーに、今週1週間の、バッテリ缶使用禁止を言い渡された。
No.006 [バッテリ缶インスタント/ブルー]
究極のドーピング。
あらゆる演算能力が天元突破し、もはや透視すらできるようになる。
本当はそんな使い方をするものではない。




