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【幕間】見参 轟学園応援団

「うん、いつ見ても惚れ惚れするねぇ。」

「ええ、申し分ない口上と、華麗なる演舞ですね。」

 俺達二人は、団員の繰り広げる大乱戦に喝采する気持ちを抑え、舞台から降りてくる雑魚どもを掃除している。


 押忍っ!

 轟学園応援団団長 桑原くはばら 隼人はやとだ!


 うちの団員は日頃から鍛錬を怠らず、常日頃から最高のポテンシャルを発揮すべく、努力を重ねている。

 如何せん轟学園には、格闘技系のサークルが皆無に等しく、個人トーナメントに参加することもなければ、団体戦も初戦敗退が指定席となっている。

『みんなで頑張ろう!

 目指すゴールは結果ではなく、目標に向かうプロセスだ!』

 等という意味不明な事を言って、本気で格闘技に取り込む姿勢が見えてこない…。


 ストイックなまでに格闘技に拘る、我々団員としては、己を鍛錬してなお、悶々とする日々である。

 そこに持ってきての『喧嘩のチャンス』…もう、美味しく頂くいしかない!!


 まぁ、相手には可哀想なことになってしまったけれど…喧嘩を売る相手を間違えている!

 今後は注意して欲しいところだ…今度があれば良いんだけれど。

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