南海トラフ巨大地震(2)
昨夜2時頃、関東地方で地震が発生した。
震源地は茨城県南部で、マグニチュードは5.9。
最大震度は茨城県や埼玉県などの一部地域で震度5弱。
私の住む川崎市は震度4だった。
私も身体に揺れを感じて、目を覚ました。
地震で部屋が揺れると、いつも「もしこれが巨大地震だったらどうしよう」という考えが私の脳裏をよぎる。そして現在の揺れがいつ大きな揺れに変わるかと緊張し、息を潜めて自分の身の回りの様子に気を配る。
もしも阪神淡路大震災のような都市直下型の巨大地震が発生したら、私の住むマンションは崩れ、私の命はないだろうな、という思いに駆られる。
地震に対して何の事前の備えもしていない。
これが巨大地震でたとえ地震を生き延びたとしても、その後にライフラインはストップしてしまうだろうから地震後の生活には困ることになる。
そのことを思い出し、ただひたすら「地震が治まってくれますように」と心の中で祈る。
そしてその揺れが治まるとほっとし、すぐに地震のことを忘れてしまう。
いわゆる「喉元すぎれば」という状態だった。
昨夜も揺れが治まるとほっとし、再び眠りについていた。
今回の地震は運良く巨大地震ではなかったが、遠くない未来に「南海トラフ巨大地震」という巨大地震が日本を襲うと予想されている。
九州の日向灘沖から静岡の駿河湾にかけて、「南海トラフ」というプレート境界が存在する。
トラフとはもともとは「舟」や「樋」のような凹んだ形を意味する言葉だ。南海トラフはユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが潜り込むことによって形成されていて、過去に多くの巨大地震の発生源となっている。
その巨大地震は約100〜150年に一回の間隔で発生しており、時に超巨大地震となることもある。
前回発生したのは1946年の昭和南海地震。
現在、前回の発生から約80年が経過している。
地質調査委員会が2025年9月に公表した評価結果によると、今後30年以内に次の南海トラフ巨大地震が発生する確率は60〜90%程度以上と予測されている。




