表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2026年07月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
598/631

一日の中に「遊び」を設ける(2)


私は、一日のそれぞれの時間帯ごとにするべきことを決めている。




同じ「一時間」であったとしても、時間帯によってその質や状況は大きく異なる。なので、それぞれの時間帯の性質にあったタスクを組み込むことが重要だと考えていた。








例えば、午前中はまだ脳が疲労しておらず、複雑な思考をするのに適している。また自律力も消耗していない状況なので、ある程度ハードルの高い作業もこなすことができる。そのような性質をもつ午前中については、私の中で一番重要なタスクを組み込む。例えば、投資についての情報を収集して、その情報をもとに今後の投資戦略を立案するということをこの時間帯で行う。


この午前中の時間の長さと質が、ある意味では一日全体の生産性に直結する。なので、私の生活スタイルとしては朝型化を目指していて、午前中の時間をできるだけ長く確保するようにしている。




午後一は昼食後ということでやはり集中力や思考力が低下する。


そのような時間帯にハードルの高いタスクを組み込んでしまうと、そのタスクがうまくこなせないということで逆にストレスが溜まっていく。それがまたモチベーションの低下や自律力の低下に繋がる。


そのような状況に陥るのを避けるため、午後一については割り切って、「手を動かすだけの作業」「身体を動かすだけの作業」を組み込む。一日の中には、部屋の掃除や片づけなどといった「手を動かすだけの作業」や、外に出てスーパーに食材を買いに行くといった「身体を動かすだけの作業」が少なくない。それらの作業を全て午後一の時間帯に集めてしまう。


特に複雑な思考を要求するようなタスクではないので、ただ手や身体を動かすことだけに集中していればそれなりにこなすことができる。そして何よりも重要なのは、そのように実際に手を動かしたり身体を動かしたりしながら、「部屋が片付く」であったり、「食材の買い出しが終わる」といったポジティブな結果を収めることができれば、私自身のモチベーションUPに繋がっていくのだ。午後一の時間を有効活用するという点でも、それ以降の夕方、夜の時間を有効に使うという点でも、この午後一の「作業系タスクを集める」という方法はそれなりに大きな意味を持っている。




夕方はインプットの時間として確保している。


25分を1セットにして、交互に本のインプットと映像媒体のインプットを行う。「生きる上で武器になる知識を得る」ということが私の人生戦略においても重要な位置を占めているので、このインプットに関してはそれなりに優先度を上げて習慣の中に組み込んでいる。




そして夜は家事をしたり、日記を書いたりして過ごす。








振り返ってみると、一日の中に多くのタスクを詰め込みすぎていて、その中の一つが想定以上の時間がかかってしまった場合や、何か臨時のタスクが入ってしまった場合は、計画が全て後ろ倒ししていくか、やろうとしてもできないタスクが出てきたりしていた。


それに、一日の中に目一杯の日常的なタスクを組み込んでいるので、「緊急ではないけど重要なタスク」などは後回しになり、長い間手つかずのままということも多かった。








その反省を踏まえて、一日の中に「遊び」の時間を設けようと考えている。


その時間は、するべきことは決めない。




もし日常的なタスクが想定よりも時間がかかってしまった場合や臨時で行わなければならないタスクがある場合は、その「遊び」の時間の中で吸収する。


それ以外では、基本的には「緊急ではないけど重要なタスク」を行うために使う。


このような「遊び」の時間を一日の中に設けることで、一日をより柔軟に使うことができる。




そして何よりも、一日をもう少しゆとりをもって過ごせる。


私にとっては、この効果が大きかった。



挿絵(By みてみん)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ