ワールドカップ事件簿(1)
現在、アメリカでワールドカップが開催されている。
私自身、サッカーにはあまり興味を持たない人間だったが、グループリーグの日本対チュニジア戦だけは見た。
この試合だけは日本時間で日曜日の午後1時キックオフで、日本から見るには非常に見やすい時間だったからだ。しかし結局、前半に日本が二点を入れたところで見るのに飽きてしまい、前半だけ見ると後半からは見るのはやめてしまった。
その数日後の朝、目が覚めてネットニュースを見ると、ノックアウトステージで日本はブラジルに逆転負けを喫したことを知った。
寝ている間に日本の2026年のワールドカップが終わっていた。
今年はワールドカップが開催されるということで、NHKでもワールドカップ関連のドキュメンタリー番組を数多く放映している。
その中の一つを昨日見ていた。
番組タイトルは『映像の世紀バタフライエフェクト 熱狂が揺らした世界 FIFAワールドカップ事件簿』。
私が好きな「映像の世紀シリーズ」の一つだ。
放映は6月8日。
新しく購入したテレビで録画だけはしていたが、そのまま見ることもなくSSDの中で眠っていた。日本は敗退してしまってもういなくなってしまっているけど、せっかくなのでまだワールドカップが開催している中で見ようと思い、昨日その番組を見ていた。
番組紹介には次のように書かれている。
『独裁者ムッソリーニがファシズムを喧伝したイタリア大会、敗戦国・西ドイツの誇りを取り戻した“ベルンの奇跡”、差別と闘う南アフリカの黒人たちを奮い立たせたペレ、冷戦の代理戦争と目された東西ドイツ戦、軍事政権崩壊の引き金となったアルゼンチン大会、大国に抗う反骨の象徴となったマラドーナ、祖国コートジボワールの内戦を止めたドログバ。
貴重映像満載で描くワールドカップの熱狂。
それは単なるスポーツの祭典ではない。』
1930年にウルグアイで第一回大会が開かれてから現在まで続くワールドカップ。
その100年の歴史の中で、ワールドカップで何が起きたのか。
それを、特に政治の視点から描き出していた。




