「怖い」本(3)
現在、東洋文庫ミュージアムで開催している特別展、『「怖い」本』。
ミュージアムのHPを見てみると、展示とは別に、講演会も開催しているようだ。
その中の一つに、「怖い本 怖くない本」というタイトルの講演会があった。
講演者は京極夏彦氏。
言わずと知れたミステリー作家だ。
妖怪をモチーフにとったミステリーを得意とし、1994年に「姑獲鳥の夏」でデビューした。「姑獲鳥の夏」は私も読んだが、本の分厚さも含めて、なかなか衝撃的だった。
その後数々の作品を発表し、2004年には「後巷説百物語」で直木賞も受賞している。
一時期私は京極夏彦作品にはまっていて、「京極堂シリーズ」などを図書館で借りて色々と読んでいた。
京極夏彦氏の講演であれば聞いてみたい。
ただし、私が東洋文庫ミュージアムのHPでその講演会についてのページを見たときには、すでに「受付終了」となっていた。
受付期間は7月8日10時からとなっていて、私がそのページを見たのは7月9日。つまり、一日で定員が埋まってしまったことになる。講演会の開催日が8月8日土曜日、ということで、夏休みだし土曜日だしということで多くの人が応募をしたのだろう。
残念だが、こればかりは仕方がない。
東洋文庫ミュージアムは、私にとっては普段だったら行かない場所だ。某企業から無料招待券が送付されてこなければ、そもそもその存在も知らなかった。
ただ、「本好き」の私にとっては、一度は行ってみてもいいかもしれない。何より無料招待券を使えば1000円の入館料も無料になる。
普段だったら行かない場所に行く。
普段だったら見ないものを見る。
そのような偶然の出会いも、人生の中で何か貴重な発見をもたらしてくれるのかもしれない。




