表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2026年05月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

525/526

ヤマザキ春のパンまつり(5)


私は家の近くにあるデイリーヤマザキに向かった。








自動ドアから店内に入る。


その店はこじんまりとした店だった。ざっと見たところ、それほど品揃えが多いという訳でもなさそうだ。最新のセブンイレブンやファミリーマートの店と比べて、デイリーヤマザキの店内はどこか「一昔前のコンビニ」を彷彿とさせる。それは古さでもあるかもしれないが、また、私にとっては「懐かしさ」でもあった。




平日の午後の早い時刻という時間のせいなのか、私以外に客はいなかった。








私はそのままレジに向かう。


手には、30点のポイントシールを貼ったシール台紙を持っていた。




奥から店員が出てくる。


私は、「すみません。お皿の交換をお願いできますか」とシール台紙を差し出す。


すると、店員はすぐに私の要望を察したのか、「はい。ありがとうございます」と言って、その台紙を受け取った。




台紙にざっと視線を巡らせ、そのままレジの隅に向かう。


そして、茶色い紙袋に包まれた皿をつかみ、それを私に手渡した。




私はそれを受け取り、バッグの中に入れた。








家に帰って、その紙袋からさっそく皿を取り出してみる。




皿のサイズは想像したよりも少し大きい。


ただ、使い勝手が良さそうな皿だった。何よりもシンプルな形状で、シンプルな白色というのがいい。毎日使うものはシンプルであるほうが飽きが来ない。




私は皿を裏返す。


そこには「MAID IN FRANCE」と刻印されていた。


私が日常的に使っている皿は基本的には100円ショップで買った中国製のものだ。中国製の皿でも問題なく使えるのでそれはそれでいいのだが、やはりフランス製の皿を使うとどこか気持ちが上がる。




私は皿を洗剤で一度洗い、乾かしてから食器棚に入れる。


これで、私の中の2026年の「パンまつり」は終わった。








今年、私は初めて「ヤマザキ春のパンまつり」に参加した。


現在の私の生活習慣で、3ヶ月のキャンペーン期間でちょうど30点のポイントが集められるということが分かったというのも、新たな発見だった。


何より、今の習慣を変えずに、その延長線上で無料で皿がもらえるというのがよい。




来年も「パンまつり」には参加しよう。



挿絵(By みてみん)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ