ヤマザキ春のパンまつり(2)
山崎製パンは毎年春に「ヤマザキ春のパンまつり」というキャンペーンを行っている。
春になると、CMで「ヤマザキ春のパンまつり」というフレーズをよく目にしたり耳にしたりする。店頭でも「ヤマザキ春のパンまつり」と書かれた広告が貼り出されるので、買い物に行った際もその広告は目に飛び込んでくる。
しかし今までは、「パンまつり」は私には関係ない話だと思い、特に意識することもなかった。
「ヤマザキ春のパンまつり」は、1981年に開始された。
もう45年になる。かなり歴史は古い。
例年2月から4月にかけて開催され、山崎製パンが指定する対象商品に貼付された点数シールを集めると、集めた人全員に景品の「白いお皿」が配布されるというイベントになっている。
各店舗に「シール台紙」が置かれていて、その台紙にヤマザキ商品に貼られている点数シールを貼り付けていく。そして貼り付けたシールの点数が規定点数に達すれば、ヤマザキ商品を取り扱う店舗にその台紙を持参するとその場で「白いお皿」に交換してもらえる。
必要な規定点数は年によって変わる。
2011年は「24点」だったが年々徐々に上げられており、2025年は「30点」だった。
配布される「白いお皿」はフランスのアルク社製だ。
アルク社(旧デュラン社)は1825年にフランスで創業された食器メーカーで、これもかなり歴史のある会社になっている。皿の製造業者はパンまつりの開始当初から変わっていない。
45年間、春に毎年開催されていることから認知度も高く、一種の「国民的まつり」のように今はなっている。
今年2月の始め、スーパーでいつものように食パンを買った際に、その袋に「2026年 春のパンまつり 1点」と印字されたシールが貼られているのに気づいた。
私は特に気にせずにそのシールを袋ごと捨てようとしたが、その直前にふと、考えを変えた。
現在の私は、習慣的に山崎製パンの食パンを食べている。
それに、もう一枚、普段使いできる皿が欲しいと思っていた。ただ、わざわざ買うほどでもなかったので、今持っている皿で回していた。
習慣的に山崎製パンの食パンを食べているし、その延長線上で皿が無料でもらえるのなら、やってみる価値はあるのではないか。
そう思ったのだ。
ということで、今年、初めて私は「ヤマザキ春のパンまつり」に参加してみることにした。




