表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2026年05月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

522/526

ヤマザキ春のパンまつり(2)


山崎製パンは毎年春に「ヤマザキ春のパンまつり」というキャンペーンを行っている。




春になると、CMで「ヤマザキ春のパンまつり」というフレーズをよく目にしたり耳にしたりする。店頭でも「ヤマザキ春のパンまつり」と書かれた広告が貼り出されるので、買い物に行った際もその広告は目に飛び込んでくる。




しかし今までは、「パンまつり」は私には関係ない話だと思い、特に意識することもなかった。








「ヤマザキ春のパンまつり」は、1981年に開始された。


もう45年になる。かなり歴史は古い。


例年2月から4月にかけて開催され、山崎製パンが指定する対象商品に貼付された点数シールを集めると、集めた人全員に景品の「白いお皿」が配布されるというイベントになっている。




各店舗に「シール台紙」が置かれていて、その台紙にヤマザキ商品に貼られている点数シールを貼り付けていく。そして貼り付けたシールの点数が規定点数に達すれば、ヤマザキ商品を取り扱う店舗にその台紙を持参するとその場で「白いお皿」に交換してもらえる。


必要な規定点数は年によって変わる。


2011年は「24点」だったが年々徐々に上げられており、2025年は「30点」だった。




配布される「白いお皿」はフランスのアルク社製だ。


アルク社(旧デュラン社)は1825年にフランスで創業された食器メーカーで、これもかなり歴史のある会社になっている。皿の製造業者はパンまつりの開始当初から変わっていない。




45年間、春に毎年開催されていることから認知度も高く、一種の「国民的まつり」のように今はなっている。








今年2月の始め、スーパーでいつものように食パンを買った際に、その袋に「2026年 春のパンまつり 1点」と印字されたシールが貼られているのに気づいた。


私は特に気にせずにそのシールを袋ごと捨てようとしたが、その直前にふと、考えを変えた。








現在の私は、習慣的に山崎製パンの食パンを食べている。


それに、もう一枚、普段使いできる皿が欲しいと思っていた。ただ、わざわざ買うほどでもなかったので、今持っている皿で回していた。


習慣的に山崎製パンの食パンを食べているし、その延長線上で皿が無料でもらえるのなら、やってみる価値はあるのではないか。


そう思ったのだ。




ということで、今年、初めて私は「ヤマザキ春のパンまつり」に参加してみることにした。



挿絵(By みてみん)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ