↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
救いなき世界の裏路地で  作者: 案内人
第4章 死戦期息吹
44/48

Part3 違和感の事件現場

超巨大企業による先進技術「星欠片」により、世界は大きく変化した。

金さえあれば永久が手に入る時代

然し、当然利益ばかりではない

表世界で人々が自適に暮らす間

裏路地では1人が死ぬ

残酷な彗星都市で自我を叫び、泥臭くとも生きる者たちの話です


※流血描写、グロ描写、鬱展開を含みます

※月曜日以外毎日1話更新予定

「休み明けで済まないが任務だ エフィル エア 頼めるか?」


サルヴァは地図のある地点を指す


「ここだ この地点にてそこそこの規模の戦闘があったらしい 事後処理を頼みたい」


前行った武器屋の近くか……


戦闘後の処理


組織絡みの戦闘の場合 周辺被害が出ることも珍しく無い


その補填やら情報収集のための処理もAの日常的な任務だ


「では頼むぞ」


「は~い! 行きましょうエフィル!」


「そんなに焦らなくても……」


エアは指をビシッと立てる


「情報は鮮度が命!」


どっかで聞いたことあるセリフだなぁ……


――――――――――――――――――――――――


「相変わらず………」


「酷いですね……」


駆け付けた戦闘現場


装備衣服血肉はみ出た腑


分かりやすく言うと「ぐちゃぐちゃ」だろう


さて 臓物の匂いが移る前にさっさと片付けよう


「和装からして一方は『八雲会』」


「もう一方は『鉄工会』ですね! 銃に所属ナンバーが」


そりゃこうなる訳だ……


刀を扱う伝統主義の八雲会


銃を扱う実利主義の鉄工会


相反する二つの思想


双方の関係性は当然宜しくない


犬猿の仲……といったところだろうか


「どうやらほぼ相打ちの様ですね ほら」


確かにエアの予想は当たっているだろう


どちらかが生き残っていたなら直ぐにでも伝令を送り 後始末をするはずだ


しかし……… なんだこの違和感は……


遺体に触れる


冷たい かなり時間が経っているようだ


裂傷 明らかに血管まで達している


なのに……


「血が……出てない…」


徐に服を脱がす


その腹には致命となったであろう傷


余りにも野性的な咬み跡がついていた


――――――――――――――――――――――――


「ね……鼠……みたいですね?」


まさかこの戦闘は……


あの傷跡は偽装 ってことか


「あの犬猿が協力するって一体……」


いや 今はそうじゃない


「エア ここの記録 直ぐに送って欲しい」


考えても坩堝と化すだけだ


幸い便利屋(フィクサー)にはライツの様な情報人材も数多いる


きっと彼らが解決してくれるだろう


「おやおや先客ですカネ……」


背後から声


振り向くとそこには


「ヤァ また会いましたネ」


「ヨウフェン? 何故ここに…… 」


その腕には 銃や刀


「死体漁りなんて……」


「おやおや死体漁りとは酷いですネ コレは……」


ヨウフェンはコインを投げる


「列記とした取引ですヨ」

感想とポイントお待ちしております!

アンチ、指摘も大歓迎です


こちらの作品も是非お願いします!

シリアス「音」ホラー

https://ncode.syosetu.com/n9607mj/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。