↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エルンと謎の紳士  作者: まりちゃんとだんな


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
9/15

第8話 追求してはならない事

エルンの世界に着いた。


そこは荒れ果てた公園だった。


薄暗く、周りは廃墟になった公園で、冷たい風が吹いていた。


エルン「ルドアード、一つ聞きたいんだけど。どうすればこの世界を直せるの?」


ルドアード「私もこの様な状況は初めての事ですので、これから貴女とご一緒に考えていかねばなりません」


エルン「じゃあ、とりあえず貴方の知っている事を色々聞かせて」


そう言ってエルンは、まだ使えそうなベンチを見つけて、そっちに向かう。


ルドアードも付いていく。


エルンは座って、隣にルドアードを座らせる。


エルン「じゃあ始めに貴方のこと聞かせてくれる?貴方はどういう人なの?」


ルドアード「では私についてお話し致します」


ルドアードは膝に手を乗せたまま、姿勢正しく話し出す。


ルドアード「私の役目は時を越えて、幾つかの世界を管理する事でございます」


エルン「じゃあ、こういう世界って他にもあるの?」


エルンは目を輝かせている。


ルドアード「左様でございます」


エルン「どんなところ?」


ルドアード「ほとんどの所は安定した世界でございます。しかし、一つの世界だけ目に余るものがあり警告致しました」


ルドアードの声のトーンが少し下がった。


エルン「どんな所なの、そこって?」


ルドアード「貴女の弟君が支配しておられる世界でございます」


エルン「弟!?私、弟いるの!?」


ルドアード「左様でございます」


エルンはルドアードに近寄り話を聞く。


エルン「え、じゃあもしかして、両親とかもいるの?お父さんとかお母さんとか」


ルドアード「父君は以前より行方知れずになっておられます。母君は弟君をお側で溺愛なさっておいでです」


エルン「溺愛って…どういう事?どういう関係なの?」


ルドアード「その方達の事はあまり追求なさらない方が賢明かと思われます」


エルン「私のお母さんと弟が、そんな関係なんて…」


その話を聞いたエルンは嫌気がさした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。