第10話 インセイン家の日常
ここは、エルンの実の母親と弟の居る世界。
二人は、綺麗な公園にある屋外ステージに住んでいた。
そこで弟はカードゲームの様な物で遊んでいる。
母親は雑誌を読みながら、お茶とお菓子で寛いでいた。
エルンの実の母親の名前はノクシア・インセイン。
弟の名前はタール・インセイン
タールが生まれた頃から二人で暮らしていた。
タール「ねえ、お母さん。俺、今度髪染めようと思うんだけど、何色がいいと思う?」
ノクシア「タールは黒のままがいいと思うなあ。黒の方が似合ってるよ。お母さんは染めるの反対!染めると不良に間違われるよ!」
タール「そ、そっかぁ。そうだよね。染めるのやめよっかな」
ノクシア「それがいいよ。お母さんだって染めると髪の毛傷んで、どうしようもないんだから」
タール「う、うん」
そして、それぞれの趣味に戻って沈黙が続く。
しばらくして、またタールが言い出す。
タール「お母さん。昨夜、徹夜でゲームの音楽録音したから後で一緒に聴かない?レアなのがまた増えちゃってさあ!」
ノクシア「ほんとに!?楽しみ!お母さん、タールが録ったゲームの音楽好きなんだ。今度また聴かせてよ」
タール「ま、いいよ。後で聴かせてあげるよ」
その時、二人が居るステージの前に、エルンとルドアードが現れた。
エルン達をみた瞬間、ノクシアの顔が歪んだ。




