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依頼はスマッシュボアの討伐だけどそれは最後の手段!目指すは共存共栄


廃坑になった村の依頼を受けて村へ向かう。

受けた依頼はスマッシュボア討伐。

なんでも最近になって村の作物を荒らして回っているらしい。掘り起こし作物を持っていくのはどういうわけか。繁殖期ではないはずという。

実際の依頼内容がこちら。


食物連鎖だとしてもそりゃないぜ…


畑に行くとボアの足跡を見つけた。山の道にもある。きっとアイツだ。中途半端に食ったり取って行きやがって。ちょい齧りとかやめてくれよな。全部食え!全部!齧られた食い物はウチのに調理してもらって美味しくいただきました。丹精込めて作った食い物の恨みじゃねぇが、アイツを追っ払ってくれ。国にも報告済みだ。

・・・暴れるようなやつじゃなかったんだがな。

                       』



ユーモアあるな。最後はなんか意味深だな。

Fランクの依頼は初めてだ。討伐と書いてあるができれば追っ払って欲しいらしい。魔物が凶暴化しているのか。これは調査も兼ねている。

何があるのかワクワクする。


という依頼を受けて、村を目指して王都を出て東直進。

今から向かう村は、昔鉱石がたくさん採れた地域で、採れた鉱石を錬成してさまざまな物に作り変え支えてきた歴史がある。

今は鉱石が取れず廃坑となっていて、細々と炉を使い木炭を作っている。山岳部、山並みの傾斜地にある村だ。

(さつま)いも、山芋、高原でも育つ野菜がたくさんありそうだ。


東へ歩き、やや北に上がって行く。王都から見て北東。

王都を離れより村が近くなるにつれて、生えている草木花が少し変わる。

ポポタンは相変わらずどこでも自生していて、土地に合った色と変わり生き生きとしている。ポポタンが生えていないところはないだろう。あるとしたら、ケガレチ。土地が穢れている場所。または気が枯れている場所。

ポポタンの花はきれいだ。とても見応えあり、王都辺りのポポタンは黄色だったが、この辺りは橙色(オレンジ色)。土地や環境に流れがあるように草花にも風流があるのは面白い。当たり前だがな。世界の偉大さを観に染みて実感する。


ナノスは今日、日帰りで帰れる依頼をするつもりでいるので、大商店のバリエルに見繕ってもらった初心者おすすめ品の数々がアイテム袋を占めている。こういうのが合ったらいいなという感想を教えてくれと言われたのでしっかり使い込んで伝えよう。そのうち売りに出すかもしれないと言っていた。力になりたい。

あとは、辺境伯三男こと店長に頼まれてペイント玉と地雷がある。地雷は重い。ここは要改良だと思う。重くない地雷は地雷じゃないという意見はあると思うが軽いのも合っていいと思う。地雷は重たいのが当たり前と思ってはいけない。軽くて地面に固定できるのであれば機能を果たすだろう。この世に魔法というものがあるわけだし。可能性は無限だ。


周りを見つつ、道すがら薬草を採取する。

ポポタンはどこにでいる。すごいぞ、ポポタン。輝いているよ、ポポタンとポポタンをよいしょしてみる。

実際、前に怪我した時ポポタンを食せば治りが早かったから偉大なる大先輩だぜ。原始からいるらしいからな。

わっしょいわっしょいと神輿担いでポポタンを祭り上げるくらい衝動がある。もっとも、ポポタンが成長できるのは大地に根を下ろし天という空間あればこその生き生きとして効能ある植物だ。

自生する草木はすごいものだ。

農薬なんていらんじゃん。役目終えてんじゃんて。お勤めご苦労様でした。さようならと遅ればせながら地球の農業に祈りを送る。


「お、あれかな?」


村が見えてきた。

転々と家が見えて来て、それらを囲むように柵が連なっていた。

近づくにつれて、村の外の一角で腰を折っていた人影が、腰を上げて息を吐いているのを見た。

その人影も視線に気付いたのか、こちらを見て尻を払う仕草をして近づいて来た。


「こんにちは。良い天気ですね」


曇り一つない空を見て言った。


「おう、そうだな。良い天気だな。土いじりがはかどるな」とおじさんも空を見上げにっこりと笑う。


そんな二人の合間に涼しい風が吹いて、火照った体を冷やしていく。

この村に来た目的を言った。


「依頼を受けて来ました。ボアの様子がおかしいんですってね」

「依頼?ああ、畑の被害が大変ってんで村長に頼んでいたやつか」


悩ましそうな顔をして言う。


「今の時期は来ないんだ。森に食い物がいっぱいあるからな。だが、最近になってあいつが畑を荒らしていくんだ。あいつってのはそこらにいるようなボアを一回り大きいボアでな。ボスボアって呼んでいる。お互い不干渉。山で会えば挨拶してやり過ごす。こないだまでオレもあいつも仲良くやってたんだがなあ…」

とおじさんは寂しそうに見えた。


「様子がおかしかった。ボアっても魔物だろ?でもあいつは、違うんだ。賢い。畑を荒らせば周り回って自分に返ってくると本能で知ってやがる。獣はそう知っているが、あいつは特に顕著だ。人を恐れてでも自分も生きるために食い物をいる分だけ食べなきゃならねえ。オレらもそうだろう?だからさ、あいつの様子がおかしいってのは、自分で返ってくる悪因縁をして最悪の形になるのがわかっていない状況なんじゃないかと思うだよな」


最悪な形とは肉体死。または、負の感情を発信し続けながら死を体験すること。

要は、恨み嫉みを抱えながら死ぬこと。


「すまねえ、愚痴を言った。えっと、村長だったよな。あそこの大きな家だ。どんな結果になろうと恨まねえ。まあ、よろしく頼むよ」


そう言って、おじさんは畑の中に戻って行った。

聞くだけだったナノスは背を向けた後ろ姿に頭を下げた。並々ならぬ思いを託されたのは理解したから。敬意を持って礼をする。


相槌を打ちながら、最後まで聞いた話を反芻する。


・おじさんとボスボアは共存関係。または友人

・ボスボアの様子がおかしい

・原因がわからないが、良くない方へ向かいつつある

・森には資源、食い物が豊富にあるにもかかわらず、畑を荒らす


これらは推測まじりだ。

村長の話を聞けばより緻密にまた違った見方が出来るかもしれない。



村長宅をお邪魔する。


「よく来た、上がっていきなさい」

「よろしくお願いします」


村長はお爺さん、ところどころ白髪が目立つ茶髪、手足がしっかりしていた。

お茶を配られると、村長がお茶を啜ったのを見計らってナノスも一口。

思っていたよりも喉が渇いていたようだ。

美味しい冷えたお茶。

思いのほか勢いよく飲んだために湯呑みには底が見えた。

緑茶。

ナノスが一息つくと、村長がもう一杯如何と言う。

ナノスは遠慮しながらも一杯いただく。


チョロチョロ…チョポン


注がれるお茶は清涼感があった。

差し出されるお茶に礼を言い、今度は少量のお茶を口に含む。

口の中でコロコロと転がす。

落ちの香り、苦味が楽しい。


向かいに座る村長の微笑む顔に我に返った。


「お恥ずかしい」

「いやいや、味わって飲んでくれる。うれしいよ」

「はい、とても美味しいです」

「よければ、帰りに包んであげよう」


にっこり微笑む村長。

親しみ深い緑茶をまた飲みたい、今回の依頼、しっかりと努めようと思い、


「ありがとうございます」


そう心を込めて伝えた。


うんとうなづいて、村長は本題に移ろうと姿勢を正し言った。


「まずはありがとう、依頼を受けてくれて。来てくれただけでも知らぬふりをされていないとわかる。国にも冒険者ギルドにも伝えたいけども、依頼と言う形でだが現状を知ってもらうことは大事だと思っている。

よく言うだろう?

事は現場で起こっていると。

あなたも世界の当事者だ。遠い出来事だからとか私には関係ないことだからと知らぬふり気づかぬふりなどしても善いことはない…つまり、何が言いたいかと言うと、あなたはしっかりと努めを果たそうとここまで来たことを誇っていいし謙遜するべきことではない。あなたが来たことに私が感謝し歓迎する。起こった出来事に対して真摯に向き合うことのできる人だと私は思っている。だから、依頼だけどもよろしく頼むよ」


身をつまされる言葉に嘘偽りあるか、綺麗事並べて気分良くさせているのかとか思わなくもない。個人的には、含蓄ある言葉だった。

村長は年寄りになると説教くさくなるねと言うけれど、ナノスにはなんとなく伝えたいことがわかる。

それには人それぞれ感じ方が違って当たり前で、あれこれどうこう思ってくれと言われても無理やり水は飲まされないのと同じように、拷問めいたことになりかねない。だから、みんな違ってみんないい。そのために皆がいるのだから。

こればかりは説明しようない。伝えるとなると、受け手には受け手の問題があり、話し手には話し手の問題がある。

全てに言えることは、何か感じることがあった時心に響く思いを全身全霊で感じることだろう。


「それでボアの討伐だったね。実際には討伐でなくても良いんだよ」


ナノスは要領をえなくて次の言葉を待った。


「正確に言えば"討伐でもいい"なんだよ。森を、山を正常に戻しさえすればいいんだ。追い払うか、捕獲か、討伐でもね。それには、ボスボアのことを知らなければならないね」


村長はお茶で喉潤し、ボスボアとどういう風に関わってきたかを話し始めた。


「あの山を見てくれ。ボスボアはあの山を住処にしている。ここからだとだいぶ距離があるだろう。村の者があの山を登ることはほとんどない。村の周りに食べ物があるし、あの山よりも小さいが手前の山に獣がいくつか降りてくるから狩ってもらっているのだよ。他にも山菜とか薬草とかね。だから、行く用事がないから、あの山には滅多に村の者は近寄らないんだ。

関わりあるのは、狩人のダッチという者でね。一番はボスボアと共存共栄したいんだ。ボスボアがいるから山は秩序立っている。獣が恐れる人がここにいるから境界ができて、棲み分けされている。

もちろん死ぬかも知れないからあわよくばでできればで。ダッチは生かして欲しいみたいだけど、魔物の凶暴性を知っているからあるがままを受け入れるよ。だから、ナノス君だったね。君のやり方に任せる」


窓の外を見つめる。村人が通る長閑な風景。


「狩人の者に月に何度かあの山に入ってもらって巡回してもらっている。異変があればすぐ国へ報告しなければならない。ここはあの山を越えてあとふた山超えれば別の国があるらしいからね」


ナノスは手前にある山よりもっと遠くにあるあの山を眺めた。

窓から見た景色は自然界が映し出されている。


「降りてくるのは一頭。最初は荒らすことなく遠目で山の入り口から眺めていたらしい。ダッチというのだが、会ったかな?畑に入っていたと思うのだかが」


ナノスは会ったとうなづく。


「そうか。最初こそ互いに離れて様子を伺っていたみたいなのだが、人は慣れる生き物だろう?そして、慣れから逸脱したい時が来るだろう?怠けるなり新しいことしようとするなりね。

ダッチは危険は無いなとわかったら、警戒しながら畑を耕していた。

それをどう思ったのか、ボスボアは日に日に近づいて来た。

そういうやり取りがあったことを出会った当初から聞いていたよ。

いつでも迎え撃つ用意は出来ていた。しかし、襲う様子がない。一体何がしたいのか分からなかった。突然戦闘になればいけないから村の者たちで畑に柵を作ったんだ。

村総出でそういったことをしてなんだかんだ言いながら月日が経って、ダッチとボスボスは仲良くなった。採れたての野菜をあげたのを皮切りに香ばしいきのこや王都で売れる山の恵みをもらったりしてね。順調だったある日、ボスボアは野菜をあげるといくつか平らげると残りは持ち帰ったんだ。察したダッチがカゴに入れてね。もう友人だよね。魔物だけどね。

魔物は危険だけどボスボアは危険ではない。そのことがわかって穏やかな日々が続いていた。でもある日、山の入り口で出会うといつもと様子がおかしかったらしい。ふらふらして頭を振ったり、足下がおぼつかない感じだった。焦点が定まらず、時折り痙攣して眼球が動く。明らかに様子がおかしい。助けようとダッチが近寄ると威嚇されたらしい。村の方にも咆哮が聞こえてきたよ。ついに来たかとさえ思った。

だが、ボスボアは息を上げて足踏みし後ろに下がったかと思えば、訴えかける眼差しでダッチを見つめて踵を返した。その後ろ姿に声をかけるが振り切るようにして姿を消したんだと」


「それでこの依頼を出されたというわけですか?」


「まあ、そうなんだけど。続きがあってね。ダッチは私に起こったことを知らせるとあの山に入って行った。山に異変が起きたかも知れないと言ってね。確かに魔物が山の中で増えて強くなっていることを聞いていた。聞いた私も、近くの山に魔物がいるのを見た。外的要因で山の異変が起きていると感じていた。

それがなんなのかわからない。わからないけども、きっと良くないことが起ころうとしているのは間違いない。すでに現れているし、これが大きくなった時には取り返しのつかない事態になるのは避けたい。村の者、村が壊滅するかもしれない。

今摘み取って抑えられるのなら摘み取るさ。たとえそれが大事な存在を倒そうとも」


そう言い切った村長の目は厳かな覚悟があった。

ナノスはその目のさらに奥に言いようのない悲しさが秘められているのを見た。

それがなんなのかわからなかった。




回想〜


「はあはあ」


「はっははっはっ」


「くそっ、なんだってこんなことに!」


「泣き言言ったって、なんにも変わんないわよ」


遠く、後ろから迫り来る魔物群れ。

避難指示に従って都市部に避難している時、魔物群れは想像以上に早かった。

そして、俺たちの避難速度が遅すぎた。


「もうだめ」


「泣き言言うなっ走れ!」


俺はきっと逃げ切れると信じて集団の中で走っていた。


「うううわあああ」


「ぎゃああ」


長く伸びた集団の最後尾が魔物に飲み込まれた。

心を掻きむしられるような慟哭が俺の身体に響く。

悲鳴が次々と起こるのを振り解いて、脇目も振らず走る。


だが、横目に映っていた人が、視界から消えた。


(?!)


その時ばかりは見たんだ。見なければいけない気がして。大事な人なんだから。

惹きつけられる目はその人を見て離さない。


「ビオラっ」


気づいた時には足は完全に止まってしまっていた。


「大丈夫か!ビオラ。立て!ビオラっ」


足に血を流して倒れていた。

足が上がらなくて派手に転んだのだろう。擦り傷がいっぱい。


「…っ…はぁはっっはっ…」


懸命に動かそうとしているのがわかる。


「ふう、はあ、ふう」


苛つきこそあれど息を吐けば、それは呼吸と共に出て行った。

心は冷静だった。視界に迫る魔物が見えている。


(ちょうど休憩を取りたかったしな)


ビオラの元へ歩く。

死への恐怖はない。だが別にある。それは覆そうにない。

無理矢理ながら笑っているのを感じていた。

冷静な自分の声は愛する伴侶に声を掛けた。


「ビオラ、大丈夫か」


ゆっくりと顔を上げたビオラの顔はすでに生を諦めているのを見た。


「・・・ええ、大丈夫よ。でも、ちょっと疲れちゃったかしら」


悟られていることを知ってか知らずか、日常の時のような調子で会話をする。


「そうか。どれ、しょうがないなビオラは。足を見せてみろ」

「ふふふ。ありがとう、あなた」


ほのぼのとした会話。

脅威は迫っている。

二人は集団によって踏み潰された草原に座り込みさまざまなやりとりをしていく。

空白を埋めるかのように。やり残しがないように。


二人の空間はどこか神秘めいていて見る者が見れば、刹那の芸術と讃えたことだろう。


魔物はすでにひとっ飛びで我々をくびり殺しまたいで、先行く集団へと襲いかかるであろう。


そんな瀬戸際、


「あなたに会えてよかったわ。ほんとよ」


「ああ、僕もだ。生まれ変わっても、また会おう」


「…っ、ええ、ええ、もちろんよっ」


「愛してる。ビオラ」


「…っっ愛してるわ。カハルゥっ、もっと生きたかった!!あなたと一緒にっ、生きたかったっっ…愛してるわカハル」


止めどなく流れる涙。

愛する人に生きてと言わなければ良い。でも、生きてほしい。

最後には笑って見送る。


言い尽くせないほどの思い。

まだ一緒にいたかった…

やりたいこと山ほどあったのに…

伝えたかったことあったのに…

今まで分かち合って喧嘩して仲直りして楽しかった。

もっともっと愛を伝えたかった。


愛してる



ガブッガブッ!

蹂躙される人影。人形のように。魔物の群れに衝突され、一瞬で命を刈り取られ噛み砕かれ踏みつけられる。次々と雪崩れ込む足跡に人の形をした何かは泥まみれの土まみれ。

地鳴りのような魔物の群れは通り過ぎて行く。

魔物たちは俺を無視して行く。


(ビオラ、やはり俺は死ねないんだ)


認識されないユニークスキル。自身の装備を除く一切とを切り捨てる。



どこに行った。

通り過ぎて行く魔物の合間をぼんやり見る。


ビオラがいた。

美しいビオラ。

可愛らしいビオラ。

手にかさぶたをつけて温めるビオラ。



ドドドッドドドッーードドドッーーー…




魔物は過ぎ去りし、静けさに草は折れ曲がり伏せて土めくれている。

綺麗だった緑が茶色に変わった景色。



両膝をついていた俺は、ぼうっと立ち上がり彷徨い歩く。辺りの静けさはいやでも生きていることを告げてくる。

愛する人がいない。


彷徨い歩いて、ようやく見つけたのが腕。

ひしゃげて赤黒い。見覚えある薬指。


すぐ近くに身体があった。


手繰り寄せる。


不浄を抱きしめて抱きしめて、


一声発してしまえば嗚咽が止めどなく、


押し寄せる風に巻き上げられる。


「おおおおおっおおおおあああぁぁぁーーーー!」


天へと向かい、こぼれ落ちる涙が死体に落ちる。


奇跡は起きない。


どれだけ叫ぼうが愛する人は起きない。


たった一人助かった俺は・・・




カハルはナノスが出て行ったあと、窓際に立って山を見ていた。

ここからだと山の景色に変化は見られない。日常の変化、鳥が飛び立つ姿、草木が揺れる姿がある。

あの時も前触れはあった。

今もあるのだろう。

すぐそばまで来ていた変化に気づかないのは今に生きていない証だ。自業自得。今ならそれがわかる。どうしようもない感情はあったが。


ざわざわと木々が揺らめくのを見て、カハルは自身の胸の内もざわざわしているのを感じ取っていた。






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