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天使と悪魔の語り  作者: Mr.X
第一編
5/8

第五回「意味がありますか?」

第五回「意味がありますか?」



 美しい女は、道端に転がっていたペットボトルを捨てようとして、驚きました。

そして傍らにいた青年に困ったように言うのです。

「見てください。こんなにゴミ箱が並んで・・・いったいどれに捨てればいいのですか?」

並んでいるのは、『可燃ごみ』、『石油化学製品』、『ペットボトル』、『ペットボトルの蓋』、『ビン』、『アルミ』、『スチール』、『煙草』と書かれています。

青年はそれを見て小さくため息を零しました。

「これは資源回収ボックスという物で、ゴミ箱とはちょっと違うんだよ」

そう言いながら、きちんとペットボトルの捨て方を教えます。

「なるほど。とても面白い考えですね」

女はペットボトルの包装を『石油化学製品』と書かれたボックスへ。そして蓋を外して『ペットボトルの蓋』と書かれたボックスに入れ、最後にペットボトルの本体を『ペットボトル』と書かれたボックスに入れました。

「環境志向とは良い事です。また再利用されると思うと、何だか良い事をした気分になりませんか?」

その問いに、青年は呆れたように言います。

「分別しても、殆どは埋め立てられるんだよ」


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