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第二十五章 ドーピング 〜身体に頼って生きてきた昭和人間の思い込み〜

 ドーピング。スポーツ界ではもちろん御法度である。だが、コンビニで普通に買えるものであれば、もちろん合法だ。

 ここ2試合で飲んだある製品が、すこぶるよく、試合で快調に身体が動くのだ。私は、学生時代から短距離には自信があるが、長距離はからっきしダメである。シニアサッカーを初めてから、前後半各30分の試合で、フル出場はもちろんのこと、30分出ずっぱりというのは、体力的に無理である。シニアは交替自由なので、前後半ともに15分ずつの出場というのが最適なのである。

 それがあの製品を飲み、2試合続けて後半30分フル出場できたのだ。加えて、ダッシュした後でもいつもより呼吸が楽なのである!今までも試合前にいろいろなメーカーの製品を飲んで試合に臨んでいた。だが、ここまでの効き目は感じなかったのだ。1試合だけならばその日の体調がすこぶる良かったとも考えられるが、2試合続けて快調というとやはりこの製品に原因があると考えたくなる。

 その製品とは、「INゼリー エネルギー ブドウ糖」である!INゼリー製品には他にも何種類かある。「エネルギー」という別の製品もある。しかし、なぜだか分からないが、この「ブドウ糖」のINゼリーが効くのである。

 このゼリーの包装には他にこう印字されている。

「考えるためのエネルギー」

と。


ここで一句

 考えるため にはならぬ 脳筋や


私は脳筋なので、思考にではなく、身体に効力が発揮されたようだ。

ここで一句

 ブドウ糖 サロメ塗るのと 同義なり

 第二章で紹介したサロメ信仰者と何ら変わらない私だった(笑)

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