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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

魔物使い学科の異端者(ネクロマンサー)~モンスターテイマー失格者が死霊術と操縦スキルで異世界無双~

作者:神達 万丞
 しがないサラリーマン斉藤義房は三百匹のペット達を救助中、火事に巻き込まれて異世界へ転生していた。
 モンスターテイマーの学園生、ナタク・オルナダークとして。そんな彼はモンスターと対峙する。魔物使い検定試験だ。結果はぼろ負け。
 成績は最高クラスだが、学園創立以来初の劣等生、または公爵家の失敗作と揶揄されていた。全身包帯グルグル巻きも相まって当然全学園の嫌われ者。
 決して能力が低い訳ではない。修業して卓越した力が備わっていた。それでも彼が認められないのは、この世界がモンスターテイマー至上主義であるからだ。
 使役出来ない者は経典によると悪魔の使い奴隷以下なのである。なので、仮にも王国四大の一角ゴルディオン公爵家二五男だが、モンスターレスというだけで生徒どころか教師にさえ人間扱いされない。
 それでもナタクがここにいる理由は、ひとえに動物が好きだからだ。
 だから生徒達から馬鹿にされながらもモンスター達と仲良くなることを夢見て静かに過ごしていた。
 
 季節は冬季から春期へ入れ替わったばかりの頃、事件が勃発し始める。
 純血貴族絶対主義派と名乗っている集団の暴動騒ぎだ。
 神の系譜、純血ではないと、現王家に反発する分を弁えない純血派貴族達が魔物で暴動を起こす。
 ほぼスーパーレアクラスで構成されていたので、使役しているテイマーの能力同期化もあって、守備兵のコモンやノーマルクラスではとても太刀打ち出来なかった。
 しかし、彼らの所業が実を結ぶ事はなかった。何故なら、巷を賑わしている謎の魔物と、それを使役するダークナイトと呼ばれている謎のヒーローが暗躍しいているからだ。

 そんな世間の騒動とは無縁のナタクは日々、学業以外は大抵地下のラボにいた。日課の魔物の死骸いじりだ。朝狩ってきた野生モンスターの素材となる箇所を切り取ってスキルの冷凍アイテムボックスへ保管している。
 常人ならモンスターの力を使わないと出来ない狩りをナタクは単独でこなすことが出来る。
 協力者白夜から研究と死霊術を伝授された。
そう、モンスターを従わせられないのなら、自分で作ればいいのだという発想のもと、魔物の素材を組み合わせて最強の人造モンスター「シルヴァーナ」を完成させる。世間を騒がしている魔物はシルヴァーナで、ダークナイトとは操縦者のナタクであった
 出来るだけ毎日更新します。
ノベプラにも連載
序章
紅蓮の旅立ち
2021/03/18 18:07
第一幕「モンスターテイマーの落伍者」
学生の本分
2021/03/18 20:22
ダークナイト
2021/03/19 00:19
王国現王派の人ノース伯爵
2021/03/19 11:21
漆黒来訪
2021/03/19 12:50
圧倒的な力の差
2021/03/19 16:15
国家の歪み
2021/03/19 18:23
貴族間の対立
2021/03/20 09:44
第二幕 譲れない願い
強い憧れ
2021/03/20 18:49
水と油
2021/03/25 12:15
引導を渡す
2021/03/26 13:06
ノーガード戦法
2021/03/27 08:04
偶然か必然か
2021/03/28 15:19
望まない誕生日
2021/03/29 13:18
謎の天才技工士
2021/03/31 10:56
ネクロマンサー
2021/04/05 13:18
第三幕「暗躍する邪念」
師弟関係
2021/04/12 18:18
猫に煮干し
2021/04/16 13:31
ゾンビ作成
2021/04/19 13:34
魔導縫合
2021/04/21 15:06
おもてなし
2021/04/22 13:22
純血派の追跡者
2021/04/23 13:17
交渉決裂
2021/04/24 13:58
怒りの炎
2021/04/25 13:21
純血派の黒幕はナタク
2021/04/30 13:23
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