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考え方の違いなどいろいろありますが、この作品の世界線ではこうなっている。と、いうだけです。
誰かを批判したい等、否定する意図はありません。
何か思う所がある人もいるかもしれませんがご容赦の程を願います。
葉っぱの塊見つけてから数日目
「今日は来ないなぁ」
「大体出発しようとする時間頃に現れてたわよね」
「いつもはそれくらいの時間です。今はだいぶ過ぎてしまってますね」
「んー、今日こそ移動しようか」
「そうね。ここにいる必要も無いわよね」
「お肉が自分から近寄って来ないのであればこちらから行くしかないです」
「魔物を肉としか見てないわね」
「まぁ、食べれるからそう見ちゃうんだね」
「わたし達だから良いけど、他の人がいる前では発言に気をつけてね。普通は魔物を食べることができないんだから」
「わかっています。人目がある時にはこっそりと、ですね。」
「間違ってはいないわね。でも食べないって言ってほしいわ」
「頑張って善処します」
「ポロッとこぼしちゃいそうよね」
「人の居るところに行くと魔物肉を食べられなくなるので、お腹がいっぱいになるか疑問が出てきますから」
「いざとなったらこっそり食べちゃう?」
「異端認定されちゃうんじゃないかしら?他の人が真似できないだろうし」
「あー、毒を美味しそうに食べてるように見えるのか」
「!、それは変なやつです!人では出来ないことなので魔物認定されるかもしれません!」
「そこまでは…されるかもしれないわね」
「えー、そうなのか?」
「もしかしたらよ」
「瘴気を抜いて肉を売ったりするのはどう?」
「いいかもしれません。私たちだけが食べているから疑惑の目を向けられるのです。一般的になれば誰も疑問をうかべません」
「そもそもそんなに食料って足りないの?」
「わたしが知ってる中では、そこそこ食べられたらいいって認識よ。お腹いっぱいまでは食べることはできないわ」
「私も同じですね。まとまった量を手に入れることが出来たら、ご近所さんや親戚などにお裾分けです」
「物足りない事もあるってくらいか」
「だいたいその認識で合ってると思うわよ。前線では単純に足りない事もままあったけども」
「そうなるとあんまり長居したくないなぁ」
「今は食料が潤沢にありますからね」
「正確には潤沢にすることが出来る。よね」
「俺が瘴気を抜けなかったら食料問題が出てくるものなぁ」
「では用事が済み次第、見つかる前に姿を消しましょう」
「良からぬことをしそうな言い方になってるわね」
「言い方だけです」
「そうだな。行動方針はそうなるものなぁ。そろそろ準備は終わった?」
「私は出来てます」
「ごめん。もうちょっとで終わるわ」
準備を終えて出発した。
人の声が聞こえたと思われる方に向かって進んでいく。
「こっちって葉っぱのやつがいるのかしら?」
「いつもこの方向から走ってくるものなぁ」
「もしかして葉っぱが声を出して、それを私が聞いたのでしょうか?」
「どうだろう?そもそもあいつって声を出せるのかなぁ」
「いつも無言で走ってくわよね」
「捕まえてみればわかりますね」
「次に姿が見えたらだなぁ」
「人じゃなかったらすぐ瘴気を抜いてくださいね」
「ナナゴはわかりやすいわねぇ」
「食べることができるようならね」
穏やかな時間が流れていく。
「魔物もでないわねぇ」
「あそこは賑やかな場所だったからなぁ」
「あの葉っぱが盛り上げてくれていましたからね」
「おっ、なんかの果実」
「美味しいのかしら?」
「これは…甘味も酸味も控えめですが、口の中にいい香りが残る果物です。食事で最後に食べることで口の中を爽やかにし、満足感を高めることができます。勿論いつ食べても幸せになれます」
「食べる物に本気よね」
「俺じゃあ収穫には早いのがどれだかわからないなぁ。ナナゴ、食べられるのを選んでもらっていい?」
「任せてください。食べられそうなのは全部持っていきます」
食べながら進んでいくと、広くはない道があった。
「魔物の領域との境よ」
「これがそうなのか。幅が狭すぎない?」
「最初の方はこんなものよ。ここから魔物を減らして、道を広くして、しっかりと人のものだって主張するのよ。安定し始めたら更に外側に拠点を作り、道で線を作るの」
「なんか聞いたことがあるような気がするなぁ」
「ええ。前にもこの話をしていました。まあ、タロー様ですから」
「そうね。タローだものね。何度でも説明しないとね」
「覚えてられないんだもの。しょうがないじゃないか。ゴメンナサイ」
「いいわよ。タローだもの」
「そうですね。タロー様ですからね」
「それはそうと、どっちに進めばいい?」
「私にはわかりませんね」
「どっちでもいいと思うわよ。どちらに進んでも人が居るところに着くわよ」
「それはそうなんだろうけど、前線の最先端に行ったら物資が足りないんじゃない?」
「1つ前でもそこまで揃ってないわよ。村の開発や道の拡張に力を入れているんだもの。安定した頃には2つ先がある状態になっててもおかしくはないらしいわよ」
「詳しい…まさか、その間ずっと見ていたのか」
「ミヤコ、エルフだったのですか」
「違うわよ!聞いた事があることを話しているだけよ!種族は人だし!わたしは子供を産めるわよ!」
「お、おう」
「ミヤコはエルフが嫌なのですか…」
「そうじゃないわよ!エルフでの10年・20年と、人の10年・20年を一緒にしないでよね!拠点が安定するまで見続けたらおばあちゃんになっててもおかしくはないわよ!」
「なるほど、そっちの理由ですか」
何となく右の方に歩き出した。
「あのー。子供が産めるって、ここで叫ぶほどか?」
「あぁー。タローは向こうの価値観だものね。こっちでは産めるようになったら、なるべく早いほうがいいのよ」
「はやく…出産自体で体力が必要だし、育てるのにも体力があったほうが稼ぎやすいってことかな?」
「そうよ。こっちでは医療が進んでいない、つまり自然分娩でうまくいくことが成功条件なの。体力量と、自己回復量が大事なのよ」
「そうなっちゃうのかぁ。」
「とある病気の問題もあるし、物心ついた頃に同い年くらいの異性がいれば、その人が死ぬまで一緒に居る可能性が高いわね」
「うーん。自由がなさそう」
「あっちと比べれば縛られているように感じるけど、見た限りでは不幸な人は居ないわね。自分たちの周りでは同じような人生を歩んでいるし、ほかの村とか街とかで暮らす人を知らないから、相対的に自分の暮らしは悪くないってなるんじゃない?」
「…もしもだけど、子供が産めないってなったら何かまずいの?」
「?、働けばいいんじゃない?」
「離婚?離縁?されちゃわない?」
「あー。問題ないと思うわよ。一緒になったら家族と呼び、相手を他人とは呼ばなくなるわ。」
「当然ですね。他人とは関係性の話ですから。夫婦は別々の人物ではありますが家族です。道ですれ違うだけの人と同じ呼び方をするわけがないはずです。もし伴侶を他人と呼ぶ理由があるなら…何かで裏切っているようにしか見えません」
「血の繋がりは大事よ。でも、それ以上に1人ではどうにもならないことがあるのよ。」
「病にかかったときとかですね。他にもいろいろありますが、1人でいることに有利な事はありません」
「血の繋がりが大事ってのは?」
「昔の誰かが調べたらしいのだけど、抗体が何世代か遺伝するらしいのよ。ほかの地域で流行しやすい病とかが自分の住んでいる地域で発生したときに、嫁いできた人やその子供が動けるなら看病してくれる人が全く居ないってことはなくなるわよね?それに手に負えなくても他の村とかに助けを求めに行けるわよ。無事に移動できるかはわからないけど」
「たしか総合的に生存確率が上がる。と、言う事を聞いたことがあります。」
「抗体を持った子供が重要っぽいなぁ」
「それはそうなんですが、裏切らないことが何よりも重要です。盗賊などと通じていたりでもしたら、そこに住む人が全滅する可能性があります」
「盗賊も人が居なくなったら困るから全滅はないんじゃない?」
「盗賊に占領されちゃうと国から見て住民なのかの判別ができないのよ。結果として罪の無い人も前線送りにされるかもしれないわ。ホントに裏切りは駄目なのよ」
前書きで色々書きましたが、そう思うのなら書き直せよ。と、なっちゃうと思います。
なぜ書き直さなかったかと言うと、面倒だったからです。
私の暇つぶしで投稿しているので、「なんか言ってるなー」くらいの読み方をしていただけると気が楽です。




