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悪役令嬢、時間が掛かりそうなら帰る
エリーはロメル達を置いて拠点に戻る。
そして担当者と話を。
「面倒だな」
「そうですねぇ。見込みが甘いのがどうにも」
「1度見せたら認識が変わるかと言われても分からんしな」
ロメルなら現実を受け止めることは出来るだろう。
だが、暗部の力を過信しすぎる可能性が高い。
「暗部も技術はあるんですけどね」
「うむ。戦闘面では圧倒的に我らに劣るからな」
「第1王子がこちらに来る条件に、暗部の技術を幾つか要求してみたらどうですか?」
そんな提案をされるくらい暗部の技術は洗練されている。
そして、その技術の秘匿性も高い。
「もし幾つか見られるのであれば大きな利益となるだろうな」
「そうですね。この間の変装技術でも大きく変わりましたし」
「やはり多方面での発達を考えると、そちらの方面の技術もどこかから取り入れなければならないか」




