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悪役令嬢、暗部が決めた
「……と言うことで良いな?」
「ああ」
「そうするしかないだろう」
暗部の協議が終わる。
エリーは聞こえた内容に笑みを浮かべていた。
「む?終わったのか?」
「そのようだな。どういう結果になるのか見物だ」
「そうだな。暗部の答え、見定めさせてもらおう」
2人の視線がロメルの方へ向く。
ロメルの表情はどこか硬い。
緊張しているのかもしれない。
ーーここが運命を分けるとか思っているのかしら?
「それでは殿下に、協議の結果をお伝えします」
「……ああ」
「私たちは……」




