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悪役令嬢、子供を連れてきて
誤字報告ありがとうございます。
「では、国王よ。こちらの話をしようか」
エリーは国王との話を。
国王は表情が引きつっている。
相当な圧を感じているようだ。
それも当然だろう。
「ここに来る場合は1人で、と言う話だったはずだろう?」
「し、しかし、次期国王のロメルへ引き継ぎを」
「それが必要だと判断するのはこちらだ」
「っ!…………すまない」
国王は頭を下げる。
約束を破ったのは国王な訳なのだから。
「必要だと判断した場合は、こちらから連絡を取る」
「そちらから、連絡を?」
「ああ。すでにハアピ家のエリー嬢へは招待状を送っている」
エリーは何食わぬ顔でそんなことを言う。
中身がエリーだと知らない国王は、驚愕の表情を見せるのだった。




