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悪役令嬢、本物だった?

エリーたちの質問は3人へ戻る。

気になることはあるわけで、


「第1王女に変装したとき、第1王子に変装した者から助けられたはずだろう?アレの中を3人は見ていないのか?」


「「「…………」」」


右手は挙がる。

が、先程とは違って首をかしげながらの挙手だ。


「どういうことだ?」


「さぁ?1人の猿ぐつわを外してみよう」


「ああ。任せた」


セカンドが素速く動き、1人の口から拘束を外す。

するとその人は、


「あれは、本物だよ!本物のロメル王子だった!」


「……はぁ?」


「どういうことだ?」


エリーもセカンドも。

2人揃って理解できていない。

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