2372/3881
悪役令嬢、本物だった?
エリーたちの質問は3人へ戻る。
気になることはあるわけで、
「第1王女に変装したとき、第1王子に変装した者から助けられたはずだろう?アレの中を3人は見ていないのか?」
「「「…………」」」
右手は挙がる。
が、先程とは違って首をかしげながらの挙手だ。
「どういうことだ?」
「さぁ?1人の猿ぐつわを外してみよう」
「ああ。任せた」
セカンドが素速く動き、1人の口から拘束を外す。
するとその人は、
「あれは、本物だよ!本物のロメル王子だった!」
「……はぁ?」
「どういうことだ?」
エリーもセカンドも。
2人揃って理解できていない。




