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悪役令嬢、後処理終了
「オラアアァァァァ!!!」
メコッ!
モウントの振るったメイスが、魔物の頭にめり込む。
それが決め手となって ,魔物は動かなくなった。
ーーさっきのより弱かったわね。かなり間引いたからかしら?
「特に苦戦はしなかったわね」
「そうだな。拍子抜けだ」
「戦い足りねぇぜ!!」
全員消化不良のような顔をしている。
モウントなど、今にも走り出してしまいそうだ。
「フーニ。モウントの襟を掴んでおいて」
「ん」
クレアは素速く指示を出す。
フーニもクレアの意図が分かったのか、すぐに行動してくれた。
「何すんだよ!?」
「奥に1人で走って行かれても困るのよ。遠くに行かないための首輪だと思って」




