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悪役令嬢、魔法は終わってない
「魔法はまだ、終わってない」
「え?どういうこと?」
フーニの言葉に、ハッシュが首をかしげる。
だが、フーニが答える必要はなかった。
なぜなら、直後、
「ギャアアアアアアアスッ!!!」
先ほどよりも大きな鳴き声。
ハッシュが振り向くと、そこには、
「ひ、ひぃぃぃ!!???」
「で、でかっ!?」
「大きいわね。それに、さっきの魔物に似てる気がするわ」
巨大な魔物が立っていた。
クレアが考察したように、確かに消えた魔物達に外見は似ている。
「ん。魔物を犠牲にして、もっと強いの作る」
「ああ。そういう魔法だったのね」




