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最強の冒険者

お待たせしました!


新キャラのお話です!


私の名前はリア・エクス。


冒険者兼王直属護衛部隊隊長をしている者です。


並べると漢字多いですねぇ。


早速ですが、今回は私の話をしたいと思います。


それでは時は遡ること数日前……



「はぁ……」


ため息を着く女性、彼女の名前はリア・エクス。見た目は金髪ロングに碧眼スレンダーという感じだ。


リアはSランク冒険者として、第1線を走るエリートである。

実力はSランクの中でもトップと言われており、自他ともに認める絶対的存在だ。


リアは代々続く剣士の家の生まれで、幼い頃から虐待とも言えるような訓練を毎日続けてきた。


リアにとって、幸いであったのは、才能があったことだ。


リアは物事教えらればすぐにでき、理解能力も非常に高かった。

一言で言えば、天才だ。


だが、リアは他とは違う圧倒的な才能を持ちながらも、一方では人一倍の努力家でもあった。


それが今の彼女を最強足らしめる根源なのである。


リアは12歳の頃、すでに家の全員に勝てるようになっていた。


そして、15歳になった時、冒険者になった。


リアの活躍は絶大なるものであった。


Fランクから始まるギルドをたった2ヶ月でDランクまで押し上げ、20歳の頃にはすでにAランクまで上り詰めていた。


だが、一方でリアにも悩みがあった。


それは、リアとまともに戦える人物がいなくなっていくことであった。


リアは物事を教えられれば、すぐに出来てしまう。その才能が彼女自身の首を絞めていくことになる。


相手がリアより強くても、リアはそれを真似出来てしまう。そして、相手と対等になり、後は才能の後押しで勝手に勝ててしまう。


なので、リアは自分が圧倒的に勝てない存在というのを求めていた。


そして、魔神討伐に繰り出した。


だが、結果は苦戦したものの倒せてしまった。


あと、彼女を苦しめる存在といえば超竜くらいであろう。だが、超竜は有史以来数度しか目撃情報がない。


言い伝えによると、上級竜の倍以上の強さなのだとか……


リア自身が戦ったことないのでなんとも言えないのである。


ここまでの話を要約すると、リアは強い存在に飢えている。


そんなリアに転機が訪れる。


「ここは……」


『徹美の部屋』


なんだか、頭から飴が出てきそうな名前だな。


リアの感想はただ、それだけだった。


だが、看板のキャッチコピーにリアは目を奪われる。


『あなたのお探し人を見つけます』


リアはすぐさま中に入り、話を持ち掛けた。


「あなたがここの店主さんですか?」

「いかにも。そうですよ」

「占って欲しいことがあるんですけど」

「なんと、魔神を討伐した英雄様にも悩みか何かあるのですか?」


リアの悩みは強すぎるが故の悩みだ。


「私より強い存在がいるか知りたくて……」

「なるほど、探して見ましょう」


そう言うと、店主は水晶に向かってブツブツを喋り始める。


数分後。


「な、なんと!?」

「どうでしたか?」


あまり期待のこもっていない声でリアは訪ねる。だが、


「リア様よりも強い人物がこの地上に2名程いらっしゃいます」

「!? 誰!? その人たちはどこにいるの!?」

「お、落ち着いて下さい!」

「そのお2人方は現在この王都に向かっております。特徴をお伝えしますので、お探しになられては如何でしょう?」

「分かったわ、そうすることにする。で、特徴というのは?」

「黒髪の男と銀髪でオッドアイの女、それと奴隷の様な少女の3人組です」

「分かった。ありがとう。このお礼は後ほどたっぷりさせて頂く」


リアは高ぶる心を抑えて、『徹〇の部屋』を後にする。


「やっと、やっとだ。やっと私よりも強い存在を見つけた」


リアは水を得た魚のように嬉々とした表情で、王城にある自室に戻る。


そして、シャワーを浴び、翌日のために早めに就寝する。


が、遠足の前の日の子供のようにリアは興奮して、しばらく寝付けなかった。

結局寝付いたのは日付が変わった後のことであった。



〜〜翌日〜〜



「副隊長!」

「なんでしょうかリア隊長」

「しばらくお前に隊長代理任せたい」

「いやぁ、隊長がいない時はいつもそうなんですけどね」


苦笑いをこぼす副隊長。


「また、どこかにお出かけですか?」

「どうやら私よりも強い存在がいるらしく、ちょっとそこまで行って来ようかと思ってな?」

「なんと! 隊長よりも強いですか? また急になんで分かったんですか?」

「昨日、城下町を歩いている時にたまたま見つけた占い師に見てもらったんだ」

「よく信じれますね……」


身も蓋もない根拠に苦笑いを通り越して、呆れ顔の副隊長。


「嘘だと決めつけるのは簡単だが、確認するまではわからないだろ? 当たるも八卦当たらぬも八卦だよ」

「なるほど、わかりました」

「いつも、すまないな。今度飯奢らせて貰うよ」

「お心使い感謝します」

「もう手続きは済ませてあるので、早速行ってくるとするよ」

「はい。では、お気おつけて」


そして、リアは部下に見送られ、そこから数日間、ひたすらに王都を探し回った。


数日後、リアは遂に占い師に教えられた特徴を持つ存在と出会う。


さて、リアとジン達の初対面である。

はてさて、どうなることやら。


明日はリアとジンたちが絡みます!

お、お楽しみに!


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