第七話 日曜日
――――――――――――2025年12月21日ーーーーーーーーーーーーーー
(小原)ううううううう、、、
小原は自宅のシェアハウスで居間のテーブルにうつ伏せになったまま動けなくなっていた
あれからスタジアムの芝の張り替え手伝ったはいいものの 一日や二日で終わるものではなく
結局5日ぶっ続けでやる羽目になった おかげで腰や背中は ばっきばき
全身が重度の筋肉痛になっていた
(篝)おはようございます~ うっわ どうしたの?小原さん
机に突っ伏してうなり続ける小原を見て 篝は大声をあげた
(小原)あ、篝さんすいません これ、、
そう言うと ドラッグストアで買ったシップを篝に手渡した
(小原)すいません 背中に、、、お願いします
(篝)もう しょうがないですねえ
そう言いながら篝はぺたぺたと背中にシップを貼っていった
安物のシップに即効性など無いが ひんやりとするだけで少し痛みが引いてきた気もする
(篝)今日、約束の日ですよ?行けるんですか?
(小原)ま、まあ 行くだけですし い、行きますよ
(あかね)え?どこいくんですか?
二人がそんなやり取りしてると あかねも二階から降りてきた
(篝)あら あかねちゃんも一緒に行く?
(あかね)うん 行くー
あかねは内容も聞かずにOKした 日曜は大学も無いしヒマなのだろう
三人は身支度を整えると 目的地へ向かった
――――――――――――駅前にある教会ーーーーーーーーーーーーーーー
本八幡駅から出て細い路地を入った先にある小さな教会に三人は来ていた
ちょうど入口には家元が立っていた 三人に手を振ると 話し始めた
(家元)で、ここなんですか?新戦力って
(篝)(´∀`*)ウフフ とにかくそろそろミサなので入りましょ?
篝は一行を連れて教会の中に入っていった
教会の中では何やらお祈り?が行われていた
中央に牧師のような人が立って色々話している 背の高い外国人だ
少しカタコトの日本語だが 何を言ってるかわからないレベルではない
聖書を使って 何やら聖書の意味?や教えを説いていた
信者と思われる人は40~50人ほどだろうか? 熱心に聞いたり お祈りしたりしていた
そして何やら話が終わると 牧師は十字を切ってこう言った
(牧師)アーメン
牧師が言うと同時に 信者たちも十字を切ってアーメンと一斉に言う
信者ではない家元達は当然のように ぼーっと立ち尽くしてしまった
牧師の言葉と共に教会の中は何やらざわついてきた 皆 席を立ったり雑談したり
ざわざわしながら 自由に移動しだした どうやら終わりってことなのだろうか?
牧師がこちらの方に歩いてきた
(牧師)ようこそ ワタシーはエバンです お話はオキーツさんから聞いてますよ
エバンと名乗る牧師はそう言うと篝に握手を求めてきた
身長は家元より大分高く 190センチ以上はありそうだった
興津と言うのは スポーツ用品店のおばちゃんの名字だ
(篝)ああ、じゃあ 用件も聞いてます?
(エバン)あ、いえ それはこれから伺います ドゾこちらへ
エバンはそう言うと 4人を奥の応接室のような部屋に案内した
(エバン)どうぞ 自家製のハーブティーになります
奥の部屋に入ると エバンは4人をソファーに案内した
そして4人分のティーカップにハーブティーを入れて机の上に置いた
(エバン)で、ご用件はナン!でしょうか?
(篝)あ、私たちプロサッカーチームのモノなんですね?エバンさんうちに加入しませんか?
(エバン)ええー それはムリーですよ
(篝)あら おばちゃんの話ではエバンさんって凄い人なんですよね?
(エバン)あちゃー そなこと オキーツさん言ってたんデスね
コマリますう エトですね 色々あってですね
エバン過去編スタートしないとデスね
第八話に続く




