過去の光の救世主と、未来の闇の救世主
ルイスによる全人類抹殺宣言が発令され、
リープ達はルイスを止めるため、境界線ミリオンリーグへと向かう。
(リープ)
『ブライティスも彼所に居たけど』
『俺達と離れた後にいったい何が有ったんだ?』
『それに勇者エリオンだってどうなったんだ……』
いくら考えても真相を知る者がルイス自身しか居ない
まるで答えの無いパズルを目の当たりにしているような状況に困惑する一同。
(イヴ)
『そう言えば……ファントムとオルキスは』
『昔のブライティスとも面識が有るんだよね?』
『昔はどうだったの?』
勇者エリオンやルイスの事は、これから行く境界線ミリオンリーグで
ルイスを止めて聞き出すしか方法が無く、イヴは少しでも話題を逸らせようと
ファントム達に問い掛ける。
(オルキス)
『昔の奴は今とは別系統に不思議ちゃんだったぜ』
『何でも自分は此処とは違う日本と言う国から来たと言ってたな』
『それに魔装デモンスゲートをチートスキルだとか言って使いまくって』
『それで少し宛だが記憶が欠落していったな』
日本?
リープ達の世界外界とも、リュウカ達の世界内界とも
その狭間に存在する鏡界とも異なる別の世界が存在するのか?
(オルキス)
『ウチからも質問がある』
『さっき内界には光の救世主と呼ばれる』
『おとぎ話が有るって話してたな?』
先程上空にルイスの映像が映し出された時の離しで
聖遺体ノエル・ブランディッシュと呼ばれる光の救世主の話だ。
(オルキス)
『ウチらの世界……外界には将来』
『闇の救世主と呼ばれる者が誕生すると言われる予言が有るんだ……』
『闇の救世主は全人類を滅ぼし』
『魔族を人類の魔の手から救う……っと言われている』
その話、今のルイスと同じ状況じゃ無いか。
(ファントム)
『勇騎は今まで多くの魔族達を無差別に殺して来た……』
『それこそ宝具が一般支給される程に……』
そうなってくると、おとぎ話だと思われていた光の救世主のノエルと
未来に現れると言われた闇の救世主ルイス、
偶然にしては出来過ぎている。
謎は深まる一方フォスラーは境界線ミリオンリーグへと辿り着き
リープ達は奥の部屋へ向かうと、そこにはリーブの村の村長が待ち構えていた。
(リープ)
『村長!?』
『如何して此処に』
リープが村長に近付くと村長は石のペンダントのような物を
リープの胸元へ押し当てるとリープは姿を消してしまった。
(村長)
『ルシア……約束は果たしたぞ!』




