【キュンと】最上級の“すき”の思い
ある週末の午睡時間のこと。
昼食も終えて、娘とふたりで寝室へ戻る。
間接照明をつけて、部屋の電気は消す。
そんな薄暗い中、ぬいぐるみやメルちゃん相手に遊んでいる娘。
これはいつもの光景で、大して珍しくもないことだ。
…この後
「ままべっどがいい!」
と、私の上に乗ってくるところまで。
最早デフォルトなのだ。
この日も、いつものように戯れながら私の上に乗ってきた。
そんな娘からとびっきりの笑顔で出てきた次の一言に、私は心臓を撃ち抜かれたのだ。
「まま、あいしてるよー❤️」
あなた、一体どこでそんな言葉覚えてきたの?
「ママも、りんのこと愛してるよー❤️」
と、思いっきり抱きしめたのは言うまでもない。
そういえ先日、娘に“愛してる”という言葉を使ったような気はする。
何かで叱った時、
“ママに嫌われたと思った”
と、大粒の涙をこぼしていた娘を抱きしめながら
「ママは、りんのことが嫌いで怒ったんじゃないんだよ。
ママは、りんのこと、絶対嫌いにならないよ?
世界一大好きなんだよ?
りんのこと、世界一愛してるの。」
確か、そんなことを言ったと思う。
ただでさえ、ニコニコの笑顔で
「ままー」
と呼んでくれるだけでも無償の愛を受け取っている。
それなのに、しっかりはっきりした言葉で
「あいしてるよ❤️」
なんて言われたのは、幸せすぎてどうにかなってしまいそうだ。
なんと言っても、娘の初めての“愛してる”をもらったのだ。
まさに母親冥利に尽きると言うものである。
2歳にしてこんな風に
“大好き!”
の気持ちをストレートに表現できるのは、本当にすごいと思う。
このまま、素直な優しい女の子に育っていってほしい。
娘の穏やかな寝顔を見ながら、そう思うのだった。
しばらくの間、胸にはじんわりとした暖かみが余韻を残していた。
ちなみに、この“愛してる❤️”のコールアンドレスポンスを2度ほど繰り返した後
再度
「りんたん、愛してるよー❤️」
とぎゅーっと抱きしめた私に娘がニヤニヤ顔で放った一言…
「あいしてなーい。」
…いや、そんなオチ要らんて!
流石関西人の両親を持つ娘…
お笑いのセンスは抜群なようです。




