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蒼井小話帖  作者: 蒼井 つばさ


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【キュンと】yummy!

休日のお昼ご飯の話。


朝イチで買い物に出かけた時に

「りんたん。今日のお昼ご飯、炒飯とチュルチュル(焼きそば)どっちがいい?」

「ちゃーはん!」

「よーし!じゃあ、炒飯の材料買おうね!」

と、話しながら歩いていた。


買い物から帰って比較的すぐくらいに、夫が仕事の都合上もう昼食を摂りたいけど、昼食はどうするのかと訊いてきたので

「りんー。ご飯できたら食べる?」

と訊いてみた。そうすると

「たべるー。」

と言うので、すぐに作って、夫にも食べてもらうことにした。

ご飯2膳分の炒飯。調理時間約10分。


「できたよー!」

と呼ぶと、娘は

「ごはん、たべない。」

と言う。

「えぇ〜。りんが食べるって言うから作ったのにぃ。」

と、小言をこぼしつつ

「じゃあ、パパとママ先に食べてるから、食べたくなったらおいで。」

と伝え、夫とふたりで先に昼食を食べた。


私たちふたりが食べ終えても、まだ顔を出さない娘。

「りんー。炒飯食べよー?」

と、再度声をかける。

「ちゃーはんたべない。ちゅるちゅるがいい!」

でた。2歳の気まぐれ。

「えぇ〜。炒飯が良いって言ったのりんたんやんかぁ。焼きそば作ってないよ?」

そう伝え、どうにか納得してもらいダイニングへ向かう。


娘が食卓につき、“いただきます”をしてから一口頬張る。

「お味はいかがですか?」

すると、“おいしいポーズ”が炸裂!

思わず、口元が緩む私。

「それはよかったです!」

「やみー!」

左手の人差し指を立てて言う娘。

「yummy〜!」

真似をする私。


それが楽しかったのか

「もういっかいしよー?」

と言ってくる。


「お味はいかがですか?」

「やみー!」

「yummy!」

「もういっかい!」


このやり取り、何回繰り返されただろうか…


なお、娘はパパの膝の上でご満悦。

乳児期から娘には“おいしい”のハンドサインとして

“手のひらを頬に当てる”ことを教えていました。

だから、今よりもまだまだ言葉が拙かった頃でも、この“おいしいポーズ”はよくしていたんです。

今でも、咄嗟の時やお口いっぱいの時にまず出るのはこっち。


それがいつの間にか、私や夫が思わず口に出す

「うまっ!」

という言葉を覚えてしまったようで、娘も

「うまいー!」

と言うようになっていました。


まだまだ2歳。しかも女の子。

これは流石にマズイと思い、最近YouTubeの英語チャンネルも見てることもあり

「“おいしい”は“yummy”だよ!」

と教えていたのです。


それがいつの間にか定着して、今では

「うまいー!」

とは言わなくなりました。

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