子供部屋おじさん、レベル8へ
カニが2体で襲いかかってきた時は炎魔法で仕留めきれず、距離を詰めてきた1体に薙ぎ払われた。
その時に腕に打撲が出来たが、防御のステータスが足りているようで、致命的なダメージにはならない。
戦闘終了後は回復魔法を使い、少し休憩をとった。
5秒に1は回復するので、それでなんとかMP管理をしていく形だ。
ちなみに回復魔法は、1回につきMPを“5”消費する。
あまりガンガン進み過ぎると、MPが切れてしまうだろう。
「よし。次いきます」
こんな流れで狩りを続け、カニを倒していった。
そして無事に、18時頃を迎える。撃破数のペースは今までよりやや落ちるが、94体も撃破することに成功する。
そして回復魔法のLV2へと進化し、鈴木のレベルも8へと上昇した。
『――鈴木 亮太のレベルが8へ上昇しました。HP+10 MP+6 攻撃+6 防御+6 魔力+6 精神+7 俊敏+5』
鈴木 亮太 LV7→8
HP 70→80(+6)
MP 40→46(+4)
攻撃 38→44(+3)
防御 38→44(+3)
魔力 38→44(+3)
精神 45→52(+3)
俊敏 31→36(+3)
スキル 炎魔法LV2 回復魔法LV2 直感 超睡眠
特に隠すつもりもないので、鈴木はステータスを公表した。
『カニ祭りやな』
『食えたら最高なのになぁ』
『LV8かぁ。早いな……』
『上昇値優秀やな……』
『このレベル帯じゃ、2~3がほとんどだからね。4あれば強い』
『今後に期待! おじさん応援してる 600円』
「スパチャありがとうございます。本当にいいんですかね……」
『ええんやで』
『応援してるぞ!』
コメントを貰いつつ、鈴木はマップを確認した後、来た道を引き返していった。
☆
受付の若い女性職員に査定してもらった。
カニの魔石は1つ230円となり、合計21620円。
手取りは19458円となった。
(もう少し討伐数を増やしたいな。レベルも上がったんだ、もうちょっとだけがんばろう)
倒した数が減ったので、第三階層とあまり変わらない収入になってしまっている。
リスクは高まっているので焦りは禁物だが、命を最優先としつつ、次の日は少しペースを意識しようと考えた。




