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れ
れんくんは、クラスで一番よく笑う男の子だった。
休み時間になると誰よりも大きな声で笑い、落ち込んでいる人がいれば何も言わず隣に座る。
「笑ってれば、だいたい何とかなるよ。」
それが、れんくんの口ぐせだった。
卒業から何年経っても、みんなが集まるたびに話題になる。
「あの頃、楽しかったよね。」
誰かがそう言うと、自然と笑顔が広がる。
きっと、れんくんが教えてくれたのは、特別なことじゃない。
何気ない毎日を、大切にすることだった。
だから今日も、あの日と同じように笑っていたいと思う。
れんくん。何してるの。




