↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
78/97

ら

らせん階段を下りているはずなのに、一階へ着かない。


学校の非常階段。


一周するたび、


「コツ……コツ……」


誰かの足音が一段上から聞こえる。


振り返っても誰もいない。


無視して下り続ける。


五周目。


壁に赤い文字が現れた。


「らすと」


意味も分からず足を止める。


すると頭上から、


「コツ」


「コツ」


「コツ」


足音が一段ずつ近づく。


恐怖のあまり駆け下りる。


ようやく出口の扉を開けると、そこはまた同じ階段だった。


壁の文字だけが書き換わっている。


「らすとじゃなかったね。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。