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ら
らせん階段を下りているはずなのに、一階へ着かない。
学校の非常階段。
一周するたび、
「コツ……コツ……」
誰かの足音が一段上から聞こえる。
振り返っても誰もいない。
無視して下り続ける。
五周目。
壁に赤い文字が現れた。
「らすと」
意味も分からず足を止める。
すると頭上から、
「コツ」
「コツ」
「コツ」
足音が一段ずつ近づく。
恐怖のあまり駆け下りる。
ようやく出口の扉を開けると、そこはまた同じ階段だった。
壁の文字だけが書き換わっている。
「らすとじゃなかったね。」
らせん階段を下りているはずなのに、一階へ着かない。
学校の非常階段。
一周するたび、
「コツ……コツ……」
誰かの足音が一段上から聞こえる。
振り返っても誰もいない。
無視して下り続ける。
五周目。
壁に赤い文字が現れた。
「らすと」
意味も分からず足を止める。
すると頭上から、
「コツ」
「コツ」
「コツ」
足音が一段ずつ近づく。
恐怖のあまり駆け下りる。
ようやく出口の扉を開けると、そこはまた同じ階段だった。
壁の文字だけが書き換わっている。
「らすとじゃなかったね。」