↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
52/97

は

はじめて二人で見に行った花火大会。


なにを話せばいいのか分からず、屋台を歩くだけで精一杯だった。


びっくりするほど大きな花火が夜空に咲くたび、君は子どものように笑う。その横顔が、どんな景色よりもきれいで、思わず見とれてしまった。


帰り道、人混みではぐれそうになった私の手を、君がそっと握る。


「離れたくないから。」


その一言で胸が熱くなる。


夜空に咲いた花火はすぐ消えてしまったけれど、あの日つないだ手の温もりだけは、今でも心の中で色あせずに輝いている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。