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と

とある春の日、君は何気なく「また来年も一緒に桜を見ようね」と笑った。その一言が、私にはどんな告白よりもうれしかった。


それから季節が巡るたび、何度も君に想いを伝えようとしては言葉を飲み込んだ。友達のままでいられなくなるのが怖かったから。


卒業の日、人混みの中で君は振り返り、「ずっと待ってたんだけど」と少し困ったように笑う。


次の春は、恋人として隣にいてくれる?


止まっていた時間が、ようやく動き始めた。


春からな

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