↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
35/97

て

てれくさくて言えなかった「好き」の二文字は、季節が変わるたびに胸の奥へしまわれていった。


君はいつも隣で笑っていたのに、その笑顔が誰に向けられているのか知る勇気はなかった。


卒業式の日、最後くらいは伝えようと決めていた。


けれど、君は先に小さな手紙を差し出して笑う。


「ずっと待ってたよ」


震える指で封を開けると、一番最初に書かれていた言葉は、


「手をつないで帰ろう。」


両思い。こんなに幸せなんだ。


だいすき。 ふたりは笑いあった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。