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て
てれくさくて言えなかった「好き」の二文字は、季節が変わるたびに胸の奥へしまわれていった。
君はいつも隣で笑っていたのに、その笑顔が誰に向けられているのか知る勇気はなかった。
卒業式の日、最後くらいは伝えようと決めていた。
けれど、君は先に小さな手紙を差し出して笑う。
「ずっと待ってたよ」
震える指で封を開けると、一番最初に書かれていた言葉は、
「手をつないで帰ろう。」
両思い。こんなに幸せなんだ。
だいすき。 ふたりは笑いあった。
てれくさくて言えなかった「好き」の二文字は、季節が変わるたびに胸の奥へしまわれていった。
君はいつも隣で笑っていたのに、その笑顔が誰に向けられているのか知る勇気はなかった。
卒業式の日、最後くらいは伝えようと決めていた。
けれど、君は先に小さな手紙を差し出して笑う。
「ずっと待ってたよ」
震える指で封を開けると、一番最初に書かれていた言葉は、
「手をつないで帰ろう。」
両思い。こんなに幸せなんだ。
だいすき。 ふたりは笑いあった。