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魔法とクラス分け

 学校が始まった。

 一学年で25クラスもある為、遥香とは当然別クラスになった。

 この学校では通常の普通科の勉強のほかに小笠原特有の授業として魔法基礎と魔法学、冒険基礎という物があった。そして魔法には大きく分けて光魔法と精霊魔法がありそれぞれの個人の特性で使える魔法が変わってくるとの事だった。精霊魔法には4系統、すなわち火、水、土、風があり人によって得意な魔法は出てくるらしいが基礎魔法は誰でも使えるようになるらしい。ただし光魔法に特性を持つ人は特殊で光魔法だけしか使えなくなるらしい。その為入学後に特性検査を行い光魔法を持つ人は別クラスに移動となるという話だ。使えない魔法を教えても仕方ないからだろうなと思った。


 「別のクラスになっちゃったね」

 「それは仕方ないだろう。25クラスもあって一緒になることのほうがおかしい」

 「それもそうかぁ」

 「ま、今のクラスも仮みたいなもんだろ? 特性検査の後光魔法特性だったら別クラスになるらしいからな」

 「それならまだチャンスがあるのか」

 「期待はしないほうがいいぞ、そもそも光特性なんて滅多にいないらしいからな」

 「そんなに少ないの?」

 「だいたい1学年で20人いるかいないからしい。なので後から抜いても問題ないんだとさ」

 「むー」

 「まぁ、同じ寮の同じ階なんだからいつでも話せるさ」

 「そうだね」


 それから一緒に寮に帰り食事をとる。

 特性検査の結果が何になるのか楽しみである。


 


 入学式から2週間が過ぎた。この頃には体内の魔素が蓄積し始め魔法が使えるものが出てきたりする。魔法が使えなくても特性はわかるようになるとの事で特性検査が行われることになった。

人数が多いため広い校庭もあちらこちらで行われているが、時々歓声が上がっている。きっとあれが光特性なんだろう。順番が近づいてきてやり方が見えてくる。みんな透明な水晶玉の様なものに手をかざし確認しているようだ。赤や黄色に輝いている。きっと得意属性の色に光るのだろう。しばらく待つと順番が回ってきたので俺も手をかざしてみる。


 ”ピカッ”


 ものすごく明るく光った。あまりの明るさに一瞬周りが見えなくなった程だ。

 周りも同じだろう。いままでざわついていた校庭が一瞬で静寂に包まれたようになった。

 なんか、すごいやっちまった感が出ているんだが……

 

 「すっげー光だな」

 「あんなの初めて見た」

 「あれってやっぱ光だよな?」


 様々なつぶやきの後、どっと沸いた。


 「えー、御剣君でしたか、貴方は光ですね。明日から光特性クラスの26組になります。間違えないでくださいね」


 担当の人にそう告げられた。

 それからの周囲の視線は痛かった……

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