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魔法少女はオタサーの姫。  作者: 大福
桃乃木真姫17歳(オタサーの姫)=魔法少女編
35/44

第34話「確固たる意思」

_学校、アニメ同好会部室_


「ちょっと我慢してね」

「いっ…………」

激痛が伴う。

真姫はベッドに横たわり、江崎はその横で両腕の治療をする。

折れた両腕を治すためパンドラの箱を使う。

引き出しを三方向別々に一つずつ開け、そこに宝石を入れる。それを真姫の頭に置く。

すると光り出す、江崎は術式を唱える。


ピクリと右手が動く。

効いている証拠だ、魔術式を頭に置くことで脳に命令させ強制的に折れた部分、切断された血管などを復活させ神経を動かす。

パンドラの箱の力で治癒力を10倍にし、折れた骨や神経などを繋ぎ合わせ完治させる。


「あれ、動ける…動かせるよ!?」

真姫は右手を動かしてみせる。


だが、動かしている右手を江崎がそっと抑える。

「まって、まだそんな動かさないで完治したと言ってもまだ治りたて、安静にしてて」

そう言われ、右手を下ろさせられる。

真姫は起き上がる。江崎は急ぎ真姫をささえる。

「で、でも、漆原君たち…助けないと……早く豚さんたち助けてあげたい…」

江崎は下を向き悩む、そこに豚崎が「大丈夫だよ、心配しなくていい。真姫ちゃんの代わりに僕が探してくるからまだ安静にするべきだ」

「でも、私が助け……」言う前に「だめだ」

豚崎が珍しく怒り気味にそう言った。

真姫は驚いたが、豚さんたちを助けに行きたいという気持ちが止まらない。

なので、何を言われても助けたいという気持ちを曲げられない。

曲げたくない。

そこだけは、絶対に……。

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