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魔法少女はオタサーの姫。  作者: 大福
桃乃木真姫17歳(オタサーの姫)=魔法少女編
25/44

第24話「今どきの女子高生」

真っ黒な空間には何も無くただ虚無。

辺には何もなく、自分の意識だけが存在してる。

豚共はどこへ行った?さっきの霧に飲まれてどうなった!?

36時間前まではそんなことを考えていた。

空腹感に苛まれ食べ物を欲し水を求めたが、やがてそんなことはどうでも良くなった。

それをも凌ぐ欲が俺にはある。

それを実現させるまでは、俺は死ぬわけには行かない。



___桃乃木家、真姫の部屋___


ぱっ、ラインの通知、ともちゃんからだ。

江崎「今日、渋谷に10時に駅前で待ち合わせしよっ?」


真姫「了解しました(・ω・)ゞ」


あーついに今日まきは夢に見た友達との洋服屋巡りだ!

今まで女の子らしい事なんて、一度もしたことなかった気がする…。


何着ていこう…。

クローゼットやタンスからベッドに服をザッと出し好みの組み合わせを試して鏡の前で合わせてみる。

試行錯誤して2時間やっと決まった。

朝の7時から9時まで選び続け最終的に起きてきた母親に数秒で決められたんだけどね…。


「って!もう9時じゃん!急がないと!!」

階段をかけおり玄関からドアを勢い良く開けダッシュで駅に向かう、息を切らせながらも遅れないように10分前行動を心がけられるように、なる早に…。

電車に乗り椅子に座り一休み。


それから4、50分くらいかけ渋谷駅に着く。

そして待ち合わせの場所に着くとそこには黒いライダースを羽織り白いセーター着て赤いスカート、そして十字架のネックレスのおしゃれな女性がいた。

それが江崎友美。


「あれ、もう着てたんだ!ごめんね、待ったよね?」

真姫が申し訳なさそうに江崎に謝る。

が、平然と「全然!待ってないよ、私も今来たとこだよ?それよりさ真姫ちゃん、すごいお洒落だねー!」


「ええ!?そ、そう?」お母さんに選んでもらったんだけどね…

それよりも「ともちゃんの方がお洒落だよーなんて言うか大人の女性?的な」


くすりと笑ってから江崎は「そんなことないよぉー」照れ臭そうに言う。


その後もお互いを褒め合った。

本来の目的の服屋巡りにを思い出すのは30分後の事だった。


「随分褒めあったね私達」

「そうだね、でもやっぱりともちゃんの方が…」

「もうそれはいいよー」とそのくだりを江崎が止め、そして江崎は一つの提案をする。

「ならさ、2人でお互いの服を選びっこしよーよ」


なにその女子高生っぽい奴!!

「楽しそう!やろやろー」


渋谷の街を二人は歩く。

定番のまるきゅーに行く。

服選びの方は真姫はロック系になり、江崎はロリータ系になり互いの趣味を相手に着せて互いに「自分の趣味を相手に着せてどうすんの!」と互いを突っ込んだ。


その後、昼にパンケーキを食べに行こうという話になり色々なパンケーキ屋を探すもどこも並んでおり空いていなかったが、一店舗だけ空いている店がありそこに入った。


店の前には沢山の植物が鉢に植えられていて、外装は蔦に覆われていて、なんとか映え思想な見た目だった。


中も木目調で植物が置かれていておしゃれな雰囲気だった。

人もそこそこいるが、行列ができないのが不思議だった。

こういう流行りの物はSNSに載せたいがために来るものだと思っていたから、こういう店に来るものだとまきは勝手に思っていたんだけど…あっメインのパンケーキがしょぼいとかかな?


席につき辺りを見回していた真姫に江崎が「何にする?」とメニューを見せる。

見てみるとどのパンケーキもほかと変わらずおしゃれだった。それこそなんとか映えしそうな感じだった。


とりあえずともちゃんと同じのを頼んで見る。

注文をし待っている間、突然江崎が「漆原君と仲いいの?」


「え?」

突然すぎてビックリして持っていたスマホを落とした。

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