表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法少女はオタサーの姫。  作者: 大福
桃乃木真姫17歳(オタサーの姫)=魔法少女編
24/44

第23話「闇と黒狐と」

右の大振り、左の大振り、右、左、左右後方から絶えず攻撃を繰り出してくる下級種族を華麗に避けつつ反撃のタイミングを待つ。


だが下級種族の隙が見えるとそれをカバーしに漆原の攻撃が入る。


完全に囲まれた。

袋叩きだぞ、このあたしを!!

こんな奴らに引けをとるとは…

歳か?


いやいやいや、すごい攻撃をされてるが、全くあたしにはかすりもしていない。

あの漆原の攻撃もひとつもあたってなどいない。


「こんなもの、あたしには当たらんぞ」

堪らず声にだす。

すると、漆原はそれに対し少しイラついて

「あ?なもん知るか!」


ん?おやおや!?焦っているのか?

「ほぅ、こんな単純な攻撃じゃあたしは倒せないぞ?」


「倒す気なんて全くないぞ?」


はぁ?「じゃあ、何が目的だ?」


その瞬間表情が変わった。

「拷問すんだよ」


なっ!?

しつこい奴じゃなぁ…霧ヶ峰たちの居場所は絶対言わないって言っておるのに、このあたしがお前なぞに口を割るわけがないのに、馬鹿なのかこやつは…。


だが、一応は煽っておこう「やってみろ」


漆原はキレ気味に明らかにその一言以外で起こっているふうに「あぁ、手足もいででも拷問して吐かせてやるよ!!」


あれ?何でこんなにきれてるんだ?

あんな煽りで怒るようなやつでもなかろうに、変だなぁ

「!?」

と考えてる隙に漆原が懐に入り強烈なパンチにあたしの腹は抉られた。

風穴が空いた。


「ぐぎぎぎ……う、るし……ばらぁ」

苦しい…おのれぇ…

良くやってくれたよ…

「お前が油断してるからだよ」


うるさい…

何も言い返せないんだよこっちは…


「んで、こっからが本題だな…」と手を鳴らしながら準備運動をし下級種族である豚共にあたしを掴ませまるでいじめのような感じの構図になった。

と言うかイジメだよこれ


「さぁ、答えろよ…霧ヶ峰は何処だ」


そんなの答えは一つだ。

「知るか」


当然のごとく殴られる。

かと思いきや「この近くの建物だっけか?なぁ〜黒狐ー?」


……っ!!!!????

なぜバレた?

どこでバレた?


「どこ何も全部聞こえてんぞ?」


何が、何を言ってるんだ!?

ま、まさか、あたしの心の声が聞こえる、なんて…言わないよなぁ………


「そうだよ、お前の心の声が聞こえるんだよ」


はあ!?!?なんだよそれ!?

「そ、そんな冗談をあたしが信じると?」


「ここまで言って信じないの逆にすごいわ」

漆原はま、別にいいけどと言ってあたしにとどめを刺そうと胸ポケットからナイフを取り出し喉をカッ切ろうとする。


が、黒い霧が突如として現れ豚共が次々と消え、漆原も黒い霧に消えていった。


「な、なんだこれは、どう言うつもりだ!さっさと殺せぇ!」

これが、拷問かお前の!

タチが悪いぞ


「やはり、あなたに任せるのは間違っていたわ、黒狐」

ビクッ!!

背筋が凍った。

「これは、その…だな、霧ヶ峰…」


「言い訳は結構です。」

そう言うと霧ヶ峰は右手から黒いエナジーボールを出現させあたしに向け「では、さようなら」


そう言ってそれをあたしに放った。


音もなくただあたしの姿はボロボロと消えていった……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ