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魔法少女はオタサーの姫。  作者: 大福
桃乃木真姫17歳(オタサーの姫)=魔法少女編
21/44

第20話「今日も渋谷で5時」

3日後、私は桃乃木真姫の友人、江崎友美。

彼女をさらい桃乃木真姫を呼び出し、たおす。

これが、この黒狐のあたしに任された役。

といってもあいつからしたらあたしは捨て駒。


なぁーんで、かなり歳下のあいつにいいように使われてるんだ?

パシリだぞ?これは、あいつ…老人をパシっているという事を分かっているのか?


だが、あいつには、借りがあるから仕方ないことなのだがな……。


…にしても、暑いな…まだ7月なのに、異常気象と言ったか…

あーあ、これも人間が悪いのになぁ……

あいつ、霧ヶ峰見たいなやつがいるから世界は悪くなるんじゃ。


黒いパーカー、その上に黒いライダースそして、黒いボトムスを履き愚痴を言いながら歩く黒狐がそこに居た。


「そりゃ暑いだろ」


え?

黒狐が振り返ると、ツーブロックに第二ボタンまで空いたセクシーな男がそこに居た。


「誰?」

ほかとは違うオーラを察し思わず驚いた。


「あー、知らないか俺のこと」


ん?あれ?こやつ知ってるぞ?

あーそうだ「お前…もしや、霧ヶ峰と同じとこの奴か?」


「あぁ、そうだ、ってことはお前は霧ヶ峰んとこの手下…捨て駒か」


「言い換えんでええわ!」

この野郎…覚えてろ!


その後、少し話してから名前を漆原と言うことがわかった。

まぁ、そんな名前なんて言われたって誰だか知らんがな、霧ヶ峰の奴からは対して聞いてないからな。

捨て駒だしな……………………っ!言ってたらムカついてきた!


「で!?用件をいえ!」

ついカッとなってしまった。

「なんだ!?急にキレんなよムカつくなぁ」


「なんだこら!ムカツクだァ?ふざけおって」

あっ……………。

つーかこいつ、やばそうだ。

自分から喧嘩を買ってしまった…。

引くに引けない………


「てめーそう言うとこだよ」


うぅ…………。

ってなんで今喋ったか?あたし

「いや?」


だよな…ははは…

ありー?

「まぁそんな事どうでもいいじゃんか」漆原とやらはそれを棚に上げ別の話題を話す。

「霧ヶ峰は今どこにいる?」


「答えるわけないだろ?」

当然だろ?

霧ヶ峰は確かにむかつくが、言ったら殺され___じゃなくて、あたしが殺しゃうし!


「なんでだよ!?」


「と、兎に角、ダメなもんはダメだ!ささ、帰った帰った!」

しっしっとテで漆原を払うも微動だにしない。


こいつもムカつくなぁ


「じゃあいいや、あいつ、ここら辺に住んでんだろ?」


はっ!な訳なかろう。

あたしが朝から駅に向かう道を通ってるからと言ってここら辺にアジトがあるだなんて浅はかな


すると漆原は笑う

「ちげーよ、これが反応してんだよ」


ん?

漆原は首に下げていた十字架のネックレスをあたしに見せた。


が、「なんもわからんぞ?」

光ってもなければ音が鳴るでもない


「あーそっか、これ同じの下げてるやつにしかわかんねーのか、しらなかった。」

十字架のネックレスを見ながらつづけた。

「これな、近くに同じの持ってるやつがいると十字架が反応して光るんだよ」


あーやっぱり光るのな

「へー」適当な相槌を打つと漆原はとんでもないことを言った。


「デートしようぜ?」


え?えぇ!?何急に!!?

あ、あたし


ええい!!

なにを、狼狽えている!

こんなガキに何を恐れる必要があるか!


「は、はぁ!?いいよ!?」


「お、……あ、ありがとな?」


「………」カァァ…恥ずかしい

思いっきり恥かいた。




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