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魔法少女はオタサーの姫。  作者: 大福
桃乃木真姫17歳(オタサーの姫)=魔法少女編
20/44

第19話「化け狐/草は生やさない方がいいと私は思う。」

ビル3階。

空き部屋。

薄暗くて電灯がないあるのは外に貼ってあるテナント募集のボード。

彼女達にとっての仮のアジト。


「あの、教えてくれない?あなた達の目的」

増渕愛子は霧ヶ峰千鶴に問う。

それに対し霧ヶ峰は即答で「あなたにはいう必要は無い、だってあなた捨て駒ですよ?そんな人に目的を言ってなんのメリットがあるの?」


ふざけるなよ?人間。

そう口にしたかったが、こいつにそんなこと言ってみろ、絶対やばい。

冷や汗が出て来た。


「そうね、確かにそうだわ」

平然を振る舞ってみせた。


「あれ?なんかびびってんの?きゃはは」


なんだよ、余計なこと言うなよこの小人…花咲花織…っ!


せっかくこっちは口答えせずに聞き分けのいい駒演じてやってんのに、なんだこいつ


「びびってる?そう思ったのなら気のせいよ?」

真っ直ぐ、花咲をみて言った。

嘘偽りのないように見せて


すると、花咲は無邪気に笑いながら

「真っ直ぐこっち見てるつもりなんだろーけどさぁーー目、ほっそくて目瞑ってるのか開いてるのか分からないよ?」


子供の笑顔で言う。

声を消してしまえば、大抵の人間はその笑顔に癒されしまうだろう…。


まぁ、ここにいるから何となく察しがつくだろーが、私は人間じゃない。妖狐だ。それも唯の妖狐じゃない黒狐だ。歳は1000は超えてる。途中で数えるのはやめた。 なんて、マンガや小説のような事を言ったが実際問題覚える気もなくすわ。

だって、私、妖狐の日常会話で歳を聞かれることなんてないからな。

と言うか会話なんてそうそうしないし、こいつらと出会う前は標高一万メートルぐらいはある山に住んでたからな。


そんな感じに過去を少し思い返しているところに霧ヶ峰が水をさしてきた。

「三日後の夜、行ってきてもらえる?」


「でも、準備や場所も決まってないよ?」


「場所?桃乃木真姫に友達が出来たのよ、知ってるでしょ?あとは分かるでしょ?」


あーと理解した。

つまり、3日桃乃木真姫と仲良くなっていた奴江崎友美をサラえばいいんだな?

よぅし…「承知したよ」


そして、私は夜の街へ出て馬鹿な男を魅了し食い尽す。 比喩ではなく、本当の意味で。

なにせ、私は怪物だからな。


と言うかここは凄いところだ、今、突然の場面移動になったが、私はここまでビルの屋上から文字通り飛んで来たんだがな、ここは秋葉原という名の街らしい、夜の街と言えば歌舞伎町って感じだが、ここはここでいるもんだな。

しかも、そっちよりも男がよってくるきがする。

もうすでに3体は喰ってる。

人間で言うところのバイキングだなこれは。


ここは路地裏の誰も来ないところなんだが、巨大な4人組がやってきた。

現在午後9時30分、人通りは少ないし店も閉まって来ていたのにこちらにやってきる影がある。


「おいおい、豚崎氏、それじゃあ、サファイアたんの良さが出てないでござるよ!?」

「なんだよ、じゃあどーするんだよ」


スマホ?だったか、ちっこくうすいやつだな兎に角、そんなんを見ながらこちらに向かってきていた。

急いで喰おうとするも、お腹いっぱいになりそうで入り切らなそうな感じになっていた。


「あれ?君、僕達と同じ?」

「は?」

「いやだから、怪物?だよね、」

しまった。観られた。

反応に遅れたな、こんなとろい連中に、あまりにもこの女学生の肉がうまくてつい…

でなんでこいつが怪物だと分かった?

「あなた達は何者ですか?先に名乗るのが礼儀でしょう?」


あっと言うばかりに「ぼ、僕は豚田。そして…って名前じゃないよね、何者って意味は、……僕達はオーク…だよ?」


オーク…?

あぁ、あの西洋の化物か、野蛮で体がでかい割に脳みそが糞ほど詰まっていない木偶の坊か…


「それが、なんのよう?見ての通りこちらは取り込み中なんだけど?」


そう言うと、そのオークの豚田とやらは、おどおどと男の風上にもおけない、ような感じで虫唾が走った。

「な、何でもないよ?唯、きになったからこんな所で僕達と同じ怪物を見るのは…」


すると、隣の二つの意味で暑苦しそうな男が「おいこら!そこの美人に向かって怪物とはなんだ!あと、俺らの名前も紹介しろボケッ!」

豚田とやらの頭をお笑いのツッコミのように叩いてそう言った。

そして、そこに更なるツッコミがはいる。

「そこじゃないだろうが、関わらないのが我らの方針の一つでもあったのに_」

真面目そうな奴がそう言った。


かくかくしかじか色んな話をした。

が、すぐ、奴らは帰って言った。

初めて、同種……ではなく、下級種族と交流をした。



『まっきちゃーん土曜日に渋谷いかない?突然なんだけどさ!?』


真姫、初めてのLimeが来た瞬間。


真姫も送り返す

『うん!もちろん!ww』


すると、間も無く返信が来た。

『よかったぁ!ってか何で草生えてんの?笑』


草生えるってなんだ!?

あっ、wか、確かネットで笑いの表現で使ってたと思うんだけどなぁ…

その事を友美に言うと『2にゃんの真似はだめ!女の子がそのW使ってるのなんか、やだからやめようね! 』


あっ、そうなんだ、ってやだからって…ともちゃんが嫌なのね…

まぁでも、ともちゃんが使ってるその笑いってやつのほうが可愛いからそっち使お

『分かった笑』


すると友美からの返信。

『おぉー!そっちのがいいよ!』




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