第13話「オヤジの援交日記その2」
真姫の上に乗り真姫の顔にギリギリまで顔を近づけ「もう、逃げられないなぁ…」
はぁはぁと吐息を漏らしながら中年のオヤジは真姫に言う。
加齢臭を纏い、便所のような口臭を真姫に浴びせる。
真姫はそれを嗅がないよう口を閉じる。
(また、…なの…)
真姫は脚をばたつかせ抵抗する。
あの時とは違うと自分に言い聞かせ、もう自分はあの時とは違う。
思い出したくもない記憶が甦るのを必死に止める。
は、早く、漆原くん…っ!
アニメ同好会、部室
「おい、いいのか?」
漆原は豚崎たちに問う。
「……いいんじゃないかな…き、協力して、もらった方が、いい、し」
豚田はほか3人に言う。
豚家は豚田の賛成に対し心の中では自分もそれがいいと思った。もし裏切ったら4人で倒せばいいと…。
だが、実際4人で立ち向かって秒殺だった。
だから、漆原が自分たちを利用するだけ利用して自分たちを消そうとしたら、すぐに抵抗出来ることなく消される。
大体分かっていた。
それは豚沢も思っていた。
豚崎も思っていた。
それを考えてなかったのは豚田だけだった。
漆原は「なぁーに警戒してんだよ?俺がお前らを殺すわけないだろ?そんなことしたら桃乃木真姫がブチ切れるだろーが、そうなったらこっちにとっても利益がなくなっちまう。だから安心して欲しい。」
利益?まきちゃんを怒らせない?あの時は怒らせたのに?
何言ってるんだ?こいつは…何が目的なのか分からないぞ?
「何が目的だ?」
豚崎がいう前に豚沢が言う。
「目的?それは今は言えない、時が来たら教えてやるよ」
そう言うと、漆原は一人1人のもとにより治療魔法を施した。
「少しは信用して欲しいな…?こんなことしといてなんだが…喧嘩を売られたら買ってしまう性分でな、誰にも信用されてこなかったツケかな?…まぁいいや、兎に角明日までには結論出しとけ、いいな?」
そう言うと急ぎ足で部室を後にした。
「何だ?あれ」
豚家たちは漆原の変わりように驚いた。
変な奴、と
その後、決断し豚崎たちは漆原と協定を組むことになった。
なぜかはすぐに分かる。
ギシギシ、ベッドがきしむ。
「あっ…い、…やっ……だめ……」
「そんな事いって、ほんとは嬉しいんだろ?」
中年のオヤジは真姫の胸にゆっくり手を近づける。
と思いきや足に手を伸ばす、そして足を揉みしだく「あっ♡……そこ………だめ…っ……あぁ♡」
真姫はだんだん顔を赤らめていきはぁ…はぁ…と吐息を漏らし目が潤う。
なにこれ……凄い…凄いよぉ……こんなの…初めてぇぇぇ……♡
真姫は絶頂し太ももを擦り合わせる。
だが、中年のオヤジは足を揉み続ける。
「おぉ…だいぶこってるみたいだね…君、夜更かし、良くするだろ?」
「は、はい…」
「悪い子だなぁそんな子にはそらっ!」
「あぁん!…ご、ごめん、なさっいっ!」
足のツボを押し続ける。
ガチャ!
(今いいところだったのに…)
真姫は足つぼマッサージを邪魔されて少し残念そうだった。
「おい、迎えに来たぞ」
そこにいたのは漆原。
「あっ漆原くん、まだ、助けにこなくて良かったのに…」
「お前今割と危なかったぜ?処女奪われるところだったんだけど?」
「そんな、だってただマッサージしてもらってただけだよ?」
漆原は頭に手をやり「どこの世界に女子高生に馬乗りになって足つぼマッサージする奴がいるんだよ、そいつはな、女の足をマッサージして女を絶頂させてピクついてるアソコを舐め回すのが趣味のド変態野郎なんだぜ?それが良けりゃつづてもいいぞ?気、失うまでやってくれるぜ?」
「結構です」
真姫は即答した。
手錠を外し真姫は漆原の方へ行った。
中年のサラリーマンオヤジは職業、性感マッサージ師だった。
「あっ!」
真姫はマッサージに夢中で忘れていた事があった。
「そう言えば、おじさん、ジョ」言いかけたところで漆原が「もういい、もう分かった」
そう言って窓を見て真姫と共にラブホテルを出た。
「……あーあ、逃げられちゃったか、まぁ漆原絡みじゃそうだわな〜、ショックだなぁ〜あの何てったけ?」
「桃乃木真姫」
「そーそ、桃乃木真姫、可愛いからあのオヤジが犯す前にオヤジぶっ殺して犯してやろうと思ってたのになぁ~」
「帰りましょう」
「そーだね、帰ろ帰ろ」
今出たラブホテルの横を通っている時にホテルの18階、さっきいた部屋の窓ガラスが割れ何かが落ちてきた。
「ま、待って、最後までヤラして、ね!?ねっ!?おじさんと気持ちことしよっ!?」
よだれを垂らしながらパンイチで現れたのは、さっきの中年サラリーマンオヤジ改め性感マッサージ師だった。
「今まで狙った獲物は逃したことがないんだぁ…今回も逃さない…」
「逃げろ」
漆原は真姫を自分の後ろにやる。
「え、…はい…」
真姫は走るがラブホテルの入り口の近くで止まりラブホテルの| 壁からふたりを覗く。
「なんで、逃がすかなぁ…お前はお呼びじゃないんだよ!」
性感マッサージ師は欲を満たせない怒りに満ちていた。
「それはこっちのセリフだ、失せろ」
性感マッサージ師は「ぐぅぅうう」うなり始め筋繊維をブチブチと切れさせ目をかっぴらき、豚崎立ち同様姿を変える。
身長が2倍か3倍くらいになった。
その姿は、オークに近いがもっと獰猛な獣のような感じだった。
狼の顔に右手が機械の手で左手にはナタを持っていた。




