二千六百二十一夜、ばあばの社会人生活 170 ばあば就職する 170 印刷会社 143
今日は、ばあばの番です。
眠れないのかい、それは困ったねえ。じゃあ、少しお話をしてあげようかね。どんなことがいいかな。何がいい?
「…………。」
そうだねえ、じゃあ、ばあばがまだ若かった頃のお話をしようかねえ。
ばあばが就職をした頃のことだけれど……。
──《……ばあばがまとめた印刷関係用語集……》
* 印は後出を示す……。(……つけ忘れもあるかもしれない……かな……。)
【れ】
・レタリング(つづき)……
・文字の重心のコントロール……構造物などにも言えることかもしれませんが、一般的に重心を上げると「スタイリッシュ・未来的」な印象が感じられるようになるようです……。
これとは逆に、重心を下げると、「どっしりとした安定感・レトロ……」な印象が感じられるようになるようですよね……。
・文字同士の隙間(カーニング)の計算……文字と文字の間の「空白の面積」がすべて同じに見えるように、文字の形に合わせて隙間をミリ単位で調整している……ということがされているようです……。
3. デジタルツール(Illust○○torなどのこと……)においての、ちょっとだけ活用法……?
現代のレタリングは、手書きの良さとデジタルの正確さを組み合わせて作られているようです。
その際の最も定番のツールである A○○be Illust○○tor での、具体的な活用ステップをちょっとだけ……触れてみますね……。それは、以下のようなちょっとだけ知識になりました……。
一般的なことからは抜け出せてはいませんが、参考までに……。
・アナログでラフスケッチを描く……いきなりパソコンで描かず、まずは紙とペンで何通りも文字のアイデアを描き出します。
・画像をツールに取り込む……納得のいくスケッチをスマホなどで撮影し、Illust○○torなどに配置します。
・ペンツールで「ベクター化」する……スケッチの上から「ペンツール」を使い、アンカーポイント(点)とハンドル(線)を打って、拡大縮小しても画質が荒れないデータ「ベクターデータ」にするために、丁寧にトレースします。
・パスのアウトライン化と微調整……線を、塗りのオブジェクトに変換し、線の端の丸みや、角の尖り具合を「アピアランス」や「ダイレクト選択ツール」で極限にまで美しくなるように整えます。
以上なのですが……多少は参考になりましたでしょうか……なれば幸いです……。
・連続諧調……
写真のように諧調が連続していることを言うということらしい……。
オフセットや活版印刷では諧調を網点で再現をするために、断続的に見えるようになるということらしい……。
しかし、コンベンショナル・グラビアでは、連続的な諧調として再現ができるということらしい……。
……ちなみに、コンベンショナル・グラビアとは、グラビア印刷において、インクを入れるくぼみ「セル」の「深さ」を変化させて色の濃淡を表現する、伝統的な製版手法だということです。
・セルの構造……インクを保持するすべてのセルは同じ大きさ(面積)で作られています。
・濃淡の表現……色の濃い部分は深く、薄い部分は浅い凹みのセルにすることでインクの量を調整し、豊かな階調や色彩を表現することができるということだそうです。
・高画質……写真や美術品の複製など、連続した繊細な階調(滑らかな色の変化)の再現性に非常に優れているということです。
・用途……主に写真集や美術印刷などに用いられているということです。
他にも、「セルの深さと大きさの両方」を変えて、濃淡を表現する手法があるそうです。
その製版手法や印刷方法のことを……網グラビアと業界では呼ばれているそうです。
おや、眠たくなってきたかい、それじゃあ、おやすみ、いい夢を見てね。
良い夢に恵まれますように、おやすみなさい。また次の夜に……。




