二千六百十一夜、ばあばの社会人生活 165 ばあば就職する 165 印刷会社 138
今日は、ばあばの番です。
眠れないのかい、それは困ったねえ。じゃあ、少しお話をしてあげようかね。どんなことがいいかな。何がいい?
「…………。」
そうだねえ、じゃあ、ばあばがまだ若かった頃のお話をしようかねえ。
ばあばが就職をした頃のことだけれど……。
──《……ばあばがまとめた印刷関係用語集……》
* 印は後出を示す……。(……つけ忘れもあるかもしれない……かな……。)
【り】
・リスフィルム……
超硬調で白黒の対比が大きく、そのために使用先が限定されるような特徴があるフィルムのことと言うことらしい……。
その使用先は、印刷用の刷版を作るために使用されるということらしい……。
コントラストが極めて高く、解像度に優れた白黒の写真フィルムと言うことらしい……。
一般的な写真のような「中間の灰色(階調)」を持たず、白と黒がはっきりと分かれた画像を作ることに特化していると言うことらしい……。
主な特徴とその役割については以下のようになっているということらしい……。
超硬調な表現になるために、光が当たった部分は透明(白)、当たらなかった部分は真っ黒(黒)になるということらしい……。
文字や線画の再現性については、輪郭がシャープになるため、文字や図面の線、写真を細かい点で表現する網点(ハーフトーン部分の再現のために使われる……。)の作成に最適ということらしい……。
光を透過する部分と遮る部分を利用して、印刷機にかける版を焼き付けるための原稿(ネガまたはポジ)として使われるということらしい……。
……かつてはアナログ製版や写植の版下には欠かせない存在だったということらしい……。
しかし、現在はデータから直接版を出力する「CTP(Computer to Plate)」技術や、高精度なプリンターの普及により、印刷工程でフィルム自体を見かけることは少なくなってしまったということらしい……。
現在では、その超硬調な特徴を活かして、写真作家による特殊な暗室表現など(リスプリント)に……限定的な用途として使われることもあるということらしい……。
・リバーサルフィルム……
反転現像によってポジ像が得られるフィルムのことを言うということらしい……。
ビューワーなどの透過光を使って画像を見ることができる……。
カラー印刷の原稿として最も多く使われるらしい……。
現像すると色や明るさが反転せず、実際の風景そのままの画像が確認できるカラー写真フィルムということらしい……。
色彩が非常に鮮やかで、高精細かつコントラストが高い表現が可能であるため、プロのカメラマンや作品撮りによく使われるらしい……。
色や明暗が反転するネガフィルムとは異なり、フィルム自体が完成された写真(スライド)になるという特徴があるということらしい……。
マウント(枠)に入れてスライドプロジェクターで投影したり、印刷物の原稿(ポジ原稿)として使用されるということが多いらしい……。
ルーペなどでも直接画像をチェックすることができるらしい……。
発色が非常に鮮やかで、色の階調(グラデーション)やディテールが豊かに表現されるということもあるということらしい……。
おや、眠たくなってきたかい、それじゃあ、おやすみ、いい夢を見てね。
良い夢に恵まれますように、おやすみなさい。また次の夜に……。




