二千六百三夜、ばあばの社会人生活 161 ばあば就職する 161 印刷会社 134
今日は、ばあばの番です。
眠れないのかい、それは困ったねえ。じゃあ、少しお話をしてあげようかね。どんなことがいいかな。何がいい?
「…………。」
そうだねえ、じゃあ、ばあばがまだ若かった頃のお話をしようかねえ。
ばあばが就職をした頃のことだけれど……。
──《……ばあばがまとめた印刷関係用語集……》
* 印は後出を示す……。(……つけ忘れもあるかもしれない……かな……。)
【ほ】
・ポジ…………
Positive(陽画)、あるいはポジフィルムの略だということらしい……。
写真原稿でポジとはリバーサルフィルム * のことを指しているとのことらしい……。
製版関係では、網ポジフィルムのことも言う場合があるということらしい……。
対義語としては、ネガがある……。
・補色……
カラー印刷において、プロセスインクだけでは表現が難しい色を出すために、四色のプロセスインクに加えて使う、特色のことを言うということらしい……。
さらに、藍(C)と赤(R)、紅(M)と緑(G)のように、色光を混ぜると白に……色材を混ぜると黒やグレーになるような、各色それぞれのお互いの関係のことも言うということらしい……。
・本機……
校正刷りを行うために使う校正機ではなく、本番の印刷で使う印刷機のことを言うということらしい……。
・本機校正……
校正機ではなく、本番印刷用の本機を使って校正刷りを行うことを言うということらしい……。
・本紙校正……
本番の印刷で使う印刷用紙と同じ紙を使用して校正刷りを行うことを言うということらしい……。
・本刷り……
校了になった版を下版して、指定の数量を印刷することを言うということらしい……。
対義語としては、校正刷りがある……。
・本文……
見出しやキャプション、ノンブルなどを除いた主要な文章のことを言うということらしい……。
また、本文頁という場合には、口絵や奥付け、索引などを除いた主要な文章のことを指すということらしい……。
しかし、混乱を避けるという意味で、前者を「ほんぶん」、後者を「ほんもん」と呼び分けるということもある……ということらしい……。
【ま】
・マスキング……
写真などの絵柄の中で不要な部分をマスク用フィルターやオペークインク、紙などで覆うことを言うということらしい……。
カメラ製版の場合には、色補正、諧調補正、シャープネスコントロールなどを行う際にも、それぞれ目的に合ったマスキングフィルムを作り、原稿や分解ネガに重ねて露光をすることになるということらしい……。
スキャナー製版の場合には、それぞれの目的に合わせたマスキング量を数値化して、コンピューターに記憶をさせてあるために、ダイアル操作だけで済む場合もあるということらしい……。
おや、眠たくなってきたかい、それじゃあ、おやすみ、いい夢を見てね。
良い夢に恵まれますように、おやすみなさい。また次の夜に……。




