二千五百九十九夜、ばあばの社会人生活 159 ばあば就職する 159 印刷会社 132
今日は、ばあばの番です。
眠れないのかい、それは困ったねえ。じゃあ、少しお話をしてあげようかね。どんなことがいいかな。何がいい?
「…………。」
そうだねえ、じゃあ、ばあばがまだ若かった頃のお話をしようかねえ。
ばあばが就職をした頃のことだけれど……。
──《……ばあばがまとめた印刷関係用語集……》
* 印は後出を示す……。(……つけ忘れもあるかもしれない……かな……。)
【ふ】
・フロッピーディスク……
コンピューターなどのデジタルデータなどの記録用の磁気ディスクの一種だということらしい……。
サイズによってその容量が異なる、コンパクトな磁気記録媒体のことで、ワープロ * やパソコンなどに広く利用がされているということらしい……。
このところ、ますますコンパクト化が進み、二インチサイズのものも出現しているということがあるらしい……。
同義語としては、FD がある……。
類義語としては、磁気ディスク( MD )がある……。
・分解……
「色分解」を参照のこと……。
・分解ネガ……
製版カメラやカラースキャナーのカラー分解によって作られた、連続調のネガフィルムのことを言うということだ……。
原稿を各種分解用のフィルターを通して撮影をすることにより、各色のネガフィルムが作成できるということらしい……。
ブルーフィルターで黄版が……。緑フィルターで紅版が……。そして、赤フィルターで藍版のネガフィルムができるということらしい……。
同義語としては、セパネガ = セパレーションネガがある……。
・分色刷り……
カラー印刷を行う際に、製版や印刷の品質管理のために、一色ずつ、あるいは二色、三色と、色を重ねていく段階で得られる校正刷りのことを言うということらしい……。
これによって、各色、各版ごとの品質をチェックすることができるということになるらしい……。
これらの分色刷りは、印刷段階での各色のプロセスインクの濃度などをチェックしたり、刷り見本などの参考にするために、印刷の各段階での仕上がり具合を比較、調整するための重要な参考見本となるということらしい……。
実際に印刷を担当する職工さんたちにとっては、重要な比較対照の参考資料となるということらしい……。
【へ】
・平版……
三版式の一つで、版に凹凸がなく、水と油の反発しあう性質を利用したもののことを言うということらしい……。
版の線画部分を親油性、非線画部分を親水性にしてあるということらしい……。
油性のインクと、湿し水を版に交互に与えて印刷をするということらしい……。
この頃の印刷事情では、ほとんどオフセット方式で印刷をしているらしいということだ……。
しかし、知られているところでは、リトグラフ、コロタイプ、石版なども平版の仲間だということらしい……。
……ところで【三版式】というのは何のことなのか……
印刷における三版式とは、インクを転写するために使用する「版」の形状・構造による三つの分類を指すということらしい……。
具体的には、凸版、平版、凹版 の三種類を指しているということらしい……。
さらに、これに孔版を加えると四大版式と呼ばれるということらしい……。
1. 凸版印刷……印刷したい文字や絵柄が盛り上がっている部分(凸部)にインキを付け、紙に直接転写する方式のことをいうらしい……。
インクの量が多く、力強くシャープな文字が表現できるという特徴があるらしい……。
ボール紙などのパッケージ印刷、伝票、シールなどの印刷に使われることが多いということらしい……。
2. 平版印刷(オフセット印刷)……版に凹凸がなく、水と油の反発作用を利用してインキが付着する部分(画線部)と付着しない部分(非画線部)を作る方式だということらしい……。
一度ゴムブランケットにインキを移してから、紙に転写を(オフセット)する方式だということらしい……。
写真や文字が非常に高精細で、大量印刷に向いているということらしい……。
用途としては、チラシ、ポスター、パンフレット、書籍など広範囲にわたるということらしい……。
3. 凹版印刷(グラビア印刷)……版の表面に彫られた溝(凹部)にインキを詰め、そのインキを紙に直接転写する方式だということらしい……。濃度領域が広く、写真やグラデーションの再現性に非常に優れているということらしい……。
用途としては、フィルム包装材(食品パッケージなど)、雑誌のグラビアページの印刷などがあるということらしい……。
おや、眠たくなってきたかい、それじゃあ、おやすみ、いい夢を見てね。
良い夢に恵まれますように、おやすみなさい。また次の夜に……。




